ぬいぐるみ語り(7)

これ欲しいと思ってお迎えに行ったぬいぐるみも当然だがいる。(冷静に考えたら「お迎えに行く」も「いる」もなにもないのだが)

ダッフィとシェリーメイ

某TDRで売っている彼ら。
もともとダッフィのほうが欲しくてTDRに行く機会を虎視眈々と狙っていたのだが(大袈裟)、家族で行くタイミングでお迎えした。この辺はわりとあっさりしている。いつものように目があったダッフィと「来る?」「オッケー」という合意を交わしただけだ。男子同士なら話も早い。

衣装はどうしたっけな、ついていたわけではないと思うから、その時の限定のを買ったと思う。たぶん水兵さんの。

そうなると当然パートナーも欲しくなる。またTDRに行ってお迎えせねばなるまい。次にTDRに行ったときはダッフィを連れて行った。なんか園内で写真撮るのやってみたかった、というのもある。めちゃくちゃ恥ずかしい。人の目よりも家族の視線のほうが痛い。

ともかくもショップにてシェリーメイを迎えないといけない。先に棚に着きそうな同行した子に「家に来たそうな顔をしているのを見つけて!」と言う。
「ぜんぶ一緒だよ!」
そりゃそうだ。同じ型のクマだもの。
だがその時点で自分は一匹と目が合っていた。どこにも行くなよ!
猛烈に突進する。手を伸ばしてつかむ。
「君に決めた!」
ポケモンじゃないんだよなあ。でもダッフィからも異論はなかった。

衣装はその時にあった、アイドルみたいなキラキラしたのを購入。

で、実は本題はここからなのだが、このクマたち、クラフト作家さんたちがたくさんお洋服を作っていらっしゃるのだった。
まだダッフィだけがうちにいた頃。家族が出かけたときにダッフィの服をお土産として買ってきてくれた。まるで保育園に通っていた時の子のような服。
そういえばフリーマーケットなんかでそういうの並べてる人いたな。

その後、友人からぬいぐるみサイズの服をいただいたりして、着せ替え……というか服を選ぶ楽しさみたいなのが出てきた。
そこにきてcreemaだのminneだののクラフト作家さん御用達通販サイトである。調べるじゃないですか。いっぱい出てくるんですよ。
だいたいは結婚式のウェルカムベア用の衣装なんだけど、時々普段着(普段着とは)が出てくる。おじさんは小さい子に服を買うのが好きなのかもしれん。で、買うじゃん? 着せるじゃん? かわいい……ってなるわけなのだ。

あほやん。

そろいの浴衣、お正月の着物、おめかし上下、見つけたら買ってしまうのだった。季節が変わるたびに着替えてもらってる。おっさんが着せ替えごっこなんて世も末じゃないか!(笑)
でも考えてみると、変身アイテムとかロボットの装甲変えたりとかとそんな変わんない気もするし。好きなものはかっこよく、かわいくあってほしい。それだけのことだ……と思う。

お正月仕様のふたり
夏祭り仕様のふたり

彼らの定位置はテレビの前のソファのところ。向かって左がシェリーメイ、右がダッフィ。さすがに連れて歩いたりはしないけど、いちばん季節を感じているのではなかろうか。

さて他にもいろいろ仲間がいるじゃないですか。とりあえずジェラトーニはお迎えしてもいいかなと思うけど、なんか呼ばれないんだよなあ。それ以降に登場したものに関してはさらに。
まあ、お迎えのしかたがそういう感じなのでしかたないところではある。

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