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There is

日曜日、くるりのライブに足を運んだ。

今年の7月にもライブに行ったので
5ヶ月ぶりにくるりに会いに行った。

フェスを除いて、1年に2回くるりのライブに参加するのは初めてのことだった。
7月のライブに行った日の帰り道に
「今年中にもう一度、くるりのライブに行きたいな」
と強く思ったこともあり
年内にアルバムツアーが始まると知った時は
すぐさまチケットを入手した。

くるりのライブには、コロナ真っ只中の2020年以外は
2016年から毎年、観に行くようにしている。
それはつまり、くるりはほぼ毎年、ツアーを開催してくれているということ。
それってすごいことなんじゃないかな?
最近はもっぱらスピッツとくるりのライブにしか足を運べていないので
若手バンドのツアー事情は分からないが。

とにかく、会いに来てくれるくるりに
私は必ず会いに行くと決めている。

先日のライブは、久しぶりのライブハウスということもあって
少しドキドキしながら行ったのだが
ライブが始まってみれば
いつものくるりと
熱く楽しく、時に切なく多様なメロディたちが
外の寒気を吹き飛ばすように
会場の隅々までをあたためてくれた。


途中、ニューアルバムからの一曲の途中に
岸田さん紡いだ歌詞と
優しい歌声に
涙がこらえきれず
頬に流れてしまった。

こんなことは初めてだったので、驚いた

今回のライブで確信したことがある。
いつも、くるりのライブ終わりには
「今日のくるりも楽しくて優しかったな」
と思うのだが
くるりはやっぱり優しい。
音楽性と、サポートメンバーを含めたバンド全体の雰囲気と
死ぬほど楽しそうに歌って演奏してくれるフロントマン。





岸田さんは私のことを
どこの誰だかわからないだろうけど
いつもあなたの作る歌に
手を温めてもらっていることを
伝えられたらいいな、と思う。


余談:追伸 あれからくしゃみする度に、岸田さんを思い出します。笑(ライブネタ)


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