こちらの続きです。

その後、上からさらに塗りました。そして、寝かせました。２枚目、どうしようかなと考えました。木目を塗り潰すのは、残念でした。しかし、塗ってみたい気もしました。

結局、２枚目も塗りました。

１枚目とは違う塗り方にしました。

ジェッソは、ホルベインの粒子が最も粗いＬＬにしました。「極粗粒子」です。道具は、ローラー。スポンジのです。

コロコロ。コロコロ。

塗っているうちに、だんだんコツがわかってきました。ほんの少し斜めであれば、立てた状態でも塗れます。案外、垂れないのです。とても楽しかったです。

塗っているうちに、絵を描きたくなってしまいました。しかし、今は個展の作品を撮影するための白壁をつくっているのだと自分に言い聞かせ、ひたすら塗りました。塗るだけでもとても楽しくて、ずっと塗っていたい気分でした。

止め時がわからなくなりましたが、だんだん特定の部分だけどんなに塗っても転がすと剥がれてしまうところが出てきました。画面としてはそろそろ休憩の合図かもしれないと思いました。私はもっと塗っていたかったのですが、切り上げることにしました。

１日にP50を２枚も塗ることができ、大満足です。

これでまた記録更新です。これができたのは、F40のフクロウさんをお迎えして、しばらく過ごしたからでした。なんとなく、大丈夫そうな気がしてきたのです。

早く作品を撮影したくて仕方がありません。

２通りの白壁ができたので、撮影の幅がひろがりそうです。

というか「P50」という名前で小さい作品専門のギャラリーを始めたくなりました。学芸員と司書の資格は、持っているのですが・・・。

ホワイトキューブをつくるのは難しくても、ホワイトウォールならなんとかなりそう。ちっちゃい作品限定で、P50に入るだけ。というか、見切れも考慮に入れてちょっとP50より狭くなりそう。でも２枚ならけっこう入りそう。

（あと、他のギャラリー様に出展させていただく際、例えば１ｍあるいは２ｍの壁を自由に使える展示とかのシミュレーションもできそう。）

そして、これでまた名前の重複などで悩むことになりそうです。何かの製品で「P50」や「ホワイトウォール」は既にありそうな予感・・・。

ありがとうございます。それでは、また。

今回は後からTwitterに投稿しました。