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個展の変形支持体の案をもうひとつつくりつつあります。

今日は、カエルたちの物語をつくったりしました。

それから、次回の個展のお打ち合わせに向け、変形支持体の案もつくり始めました。
変形支持体は、少し前につくったのがあり、それは「フネノコトバ」シリーズと名付けました。

まったく別の案も、つくる予定でした。しかし、なかなか着手できずもどかしかったです。今日は、試作に向け型紙のデータをつくりました。一歩前進。ほっとしました。

そのうちコンビニで印刷します。

「クマノコ」という名前は、これらの形がうまれる過程と密接に結びついていて、私はこの名前がとても好きです。とある空想のクマさんが産んだ子どもたちという設定です。なぜクマが産んだと言えるのか、それにも理由がありますが、機会が訪れたらそのうち書きます。

「フネノコトバ」もそうですが、形ばかりできて描画内容が・・・。

今年の個展は、お産がテーマで、物語の後半(船が肉体を失ってから)については、生き物たちのお産を見守る船、それから前半(肉体を失う前)も、お産とその周辺からイメージする色々と船を組み合わせる予定です。円形の支持体の他、余裕があればさらに変形した支持体も・・・。という感じです。

私が入らず一旦印刷もしない方法としては、レーザー等々があるかもしれません。しかしこれはこれで大変そうです。

それから、切り出した後、整える時にどうしても私が形に影響を与えてしまう可能性はあり、その点は仕方が無いと思っています。


あと、大きさや形はA4もしくはA3にどれだけ効率的に配置できるかが重要な気もします。まとまった数つくるなら、大きめの材のほうがいいのかもとも思います。まずは試作なので、わかっている大きさで最適な組み合わせとなると直径13cmの円をA4に2つという感じになりました。

直径13cmの円の木材は、取りまわしも簡単そうです。

しかし、良くも悪くも既に直径13cmの円になっています。

大きな長方形だと端材がいっぱい発生しそうです。

ひとまずやってみます。

とはいうものの、自分で切るか、ハンズ様等々に依頼するかも検討中です。
円形の板を購入し絵を描くのだって、支持体をつくる過程は既に他者の手を借りているわけで、そもそも、四角のだってそうで、だったら変形支持体だって同じことではないか?支持体づくりにそんなに時間をかけている場合ではないのでは?と思う瞬間もあります。

しかし、新宿や渋谷まではけっこうかかりますし・・・。
自分でできるんなら、行って帰って来る間にできるかもしれないとも思います。できるんなら、ですが。

自分で切るのであれば、バンドソーを使ってみたいです。
材がおとなしくしていそう。それから、時間も少しで済みそう。
(その後、整形が必要でしょうけれど、ある程度の形をつくるのは手ノコより速そうですし、電動の刃が行ったり来たりするのより安全そうです。)
個展の支持体は、数がたくさんなのでそんなに時間をかけられない気がします。

今、神戸に出展中の船も、木を用いたのがありますが、

こちらは特別に場所とベルトディスクサンダーを拝借しひたすら削りました(外側の形をつくるとき)。とても楽しかったです。しかし、同じことはできないと思いました。
(なぜか見ず知らずの偶然その場に居合わせた方に、切った方が早いというアドバイスもいただきましたが、私は削りたかったのです。)

今、自宅には木工の制作環境がほぼありません。今まで色々試してきて、現実的ではないと思いましたし、これからさらに色々していくのは自宅では難しいです。今後のためにもなんとかしたいと思っています。

それから、カウアイ島のワイアレアレ山をここに書いておきます。書くと憶えられるかもしれないので・・・。大好きだと知ったのですが、名前を忘れそうです。

ありがとうございます。それでは、また。





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