アニメ日記「キングダム」

最近観たアニメの記録。

「斉木楠雄のΨ難」を観て地味に吹きながら「キングダム」の感想を書いている。とにかくいろんなアニメを観てみたい欲が止まらない。

「キングダム」は後に始皇帝となる秦王の、中華統一に至る道を描いているストーリー。戦国春秋時代なので基本的にずっと戦っているのだが、目が離せない。
正直、アニメのシーズン1は特に、アニメ制作にはそれほど力を入れていなかったのだろうな...と感じられるクオリティーだったのだけれど、史実に基づいていることもあってか、創作に感動するとかいう類ではなく、ストーリーや登場人物に惹きつけられてとにかく続きが気になってしかたがない。見始めたらシーズン2の最後まで、別のコンテンツを脇見することもなく止まらなかった。ランナーズハイみたいな状態だった。

そしてその後の展開も気になっていたら、アニメの続きの合従軍編のコミックを外出自粛になる前に同僚に借りられたので夢中で読み、その続きも気になって買ったりして、今は黒羊戦が終わるあたり。
そうしているうちにNHKでシーズン3が始まり、アニメのクオリティーもあがっていて、やはり人気があるんだなと実感した。合従軍編をアニメで観られるのがうれしい。

「キングダム」を観ているとき、特に意識したわけではないのに、今働いている会社組織のことをふと考える機会がちょくちょくあった。
軍隊の中の、将軍、騎馬隊、歩兵、といった組織としての役割、その中の個人としての役割や戦い方など、観ているだけでなんとなく自分の会社での役割や働き方を考えたりしていた。

私はそもそも集団行動は苦手で仕事は仕事と割り切っていて、「チーム」というものが個人的にあまり好きではないし、「チーム」を強調されると速攻で逃げたくなる。でも会社で自分が一員となっているチームの人たちのことをもっとよく見て、全体のバランスを見ながら各メンバーがスムーズに動けるようにもう少し考えて進めてみよう、とすぐに少し意識しながら仕事に向かっていた。
真面目か。

このアニメに推しキャラとかは特にないけど(笑)、政はいいな〜。あと、蒙恬も好き。信もまっすぐでいいけど、暑苦しくてちょっとうるさい。笑



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