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風呂敷の広げすぎに注意。

自分が社会人になったのは12~13年前。その頃は、まだスマホは普及しておらず、ガラケーのボタンをポチポチやっていた。電車内では新聞や雑誌を読む人が多かったし、音楽はCDやMDで聴くのが当たり前だった。SNSも今ほどは普及していなかった。この10年ぐらいであまりにもいろんなものが変わってしまった。

だが、目まぐるしい変化の一方で、ほとんど変わらないものもある。

それは例えば、「おにぎり」である。

おにぎりは形や具にバリエーションはあれど、「具を入れて米を握ったもの」であることには変わりがない。街中や駅などでおにぎり屋さんを見かけることが増えたり、天かすを入れて「悪魔の」と称してみたりと、その販売スタイルや味には時代による変化が見られる。コンビニで販売されているおにぎりも技術革新が進んでいるはずだ。

だが、「おにぎり」はもう何十年(何百年?)も前から「おにぎり」である。あらゆる食べ物のなかでも、屈指の完成度を誇るのではないか。


だからこそ、普遍的な価値を持つものが大事だ、それを目指そう!・・・的な話にはうまく展開できなかった(自分で書いていて、あまりにもつまらないなと)。

漠然とした大きな切り口から話から入ると、なかなかうまくまとめられないものだ。広げすぎた風呂敷は回収するのが難しい。といったわけで、割とグズグズな一日でした。

明日はもうちょっと気の利いたことが書けますように。

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