そこでどれだけ粘れるか。
人は、習慣の奴隷であると言われる。
私は割とその傾向が強いのではないかと思う。朝はだいたい同じ時間に起き、通勤時もほぼ同じ時間帯に同じ車両に乗る。ランチの時間もそこまで変わらないし、夕食の時間もだいたい一緒だ。1日の大きな流れは固定されているほうなのではないか。その流れが大きく崩れると、ストレスを感じることもあるぐらいだ。
このnoteも、今年の3月末から平日更新することを決めてから、なんとかサボらずに続けている。書かないまま夕方になると、「今日は何を書こうか・・・」「早く書いてしまわねば・・・」となんとなく居心地が悪くなるので、うまく習慣化できているといえそうだ。
だからと言って、書くのが楽になるということはまったくない。本音を言えば、やっぱりしんどい。「誰も読んでないしやめようか」とか「めんどくさいから今日こそは書くのをやめよう」と、ほぼ毎日思う。
けど、やめたら後悔しそうな気がするのだ。いや、間違いなく後悔するだろう。別に人の役に立つ内容を書いているわけでもなく、ただの身辺雑記にすぎないのだけど、一度始めたことを「簡単にやめてしまう」ことに、細やかな抵抗感がある。だって、なんか自分に負けたような気がしませんか。
そこで粘れるか、粘れないかで何かが確実に変わるような気がするのだ。
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