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そこに「気持ち」はあるか。

超大型連休が明けてから1週間。

連休中は特に体調を崩すことはなかったが、ここに来て疲れが出たのか、風邪気味になってしまった。

そんなとき、最近は近所に開設したクリニックモール内の耳鼻科に通っている。その耳鼻科の先生は、明るくコミュニケーション上手で、診察も素早く的確。大人はもちろん、子どもの扱いもお手のものだから、開設以来あっという間に人気を集め、平日でも早い時間に行かないと、長時間待たされることになる。

ただ、受付の方々のオペレーションも的確なので(受付後は外出可)、大人はおとなしくスマホをいじったり、読書をしたり。子どもは遊具スペースでワイワイ遊んだり、親に絵本を読んでもらったりして、みんな割とイライラせずに思い思いの待ち時間を過ごしている。


その一方、この耳鼻科の隣には内科もあるのだが、ここはいつもガラガラ。院内を伺うと、いつも空いている印象がある。近所なので物は試しと、風邪を引いた際に、この内科も一度受診したことがあるのだが、とにかく雰囲気が暗くて活気がない。

先生も独特な雰囲気で、コミュニケーション能力はお世辞にも高いとはいえない。診察時もさほど親身に話を聞いてくれたような気はしなかったし、治りもあまりよくなかったので、私はそれ以来、その内科には行っていない。

おそらく、常駐医がいるわけではなく、曜日ごとに担当医が変わる仕組みのクリニックだから(それぞれの先生は別の勤務先がある)、バイト感覚なのだろう。なかには良い先生もいるのかもしれないが、一度、そういう診察を受けたり、ネガティブな雰囲気を感じてしまうと、リピートしようという気にはなれない。いくら空いていてすぐに診察してもらえるとしても、積極的に足を運ぼうとは思わない。逆に、看護師さんはそういう諸々を憂えてか、いろいろ親切にしてくれるのだが・・・。

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ありきたりだけど、「気持ち」が入っていないと、人はそれを敏感に察知するものだ。仕事でも効率化・合理化ばかりを重視すると、ついこの「気持ち」の部分が、欠落しがちになってしまう。だからこそ、そこは自戒しないとなと改めて思うのである。

このnoteも、ざっと書くのではなくもっと凝って書いたほうがいいのかもしれないけど・・・。


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