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途切れる縁と、途切れない縁。

東京で働いていた頃の元同僚、というと堅苦しいけれど、仲間たちと再会した。

前回日本に一時帰国した時は、なんとなく気分が乗らなくて、大学の友達にしか会わなかったから、ほんとうに久しぶりの再会。

改めて計算をしてみたら、退職してからもう5年半。だから、会ったのは5,6年ぶりということになる。ひぃ!年月の流れ!

5,6年ぶりってどういうことかと考えると、小学校に入った子が卒業するくらいの時間が経っているわけでして…。

でも、いざ会ってみると、久しぶりのような、最近も会っていたような。変わっていないような、シュッとしたような。でも着実にライフステージが変わっていて「子どもが…」という会話が増えたりと、時空が歪んだような感覚の集まりになった。

人との付き合い方にはこだわりがある私。

・会いたい人にはダメ元でも積極的に声をかける。
・会いたくない人は無理して付き合わない。
・そして去る者は追わない。

これを徹底していると、結果として「自分を好いてくれる人」だけが周りに残ってくれる。これって、すごく有難いこと。



年齢が上がったせいかもしれないけれど、改めて「どれだけの頻度で会っているか≠仲良しかどうか」ではないなぁと感じる。

数年単位でやり取りしていなくても、声をかけようと思ってみたら、まだ途切れていなかった縁が沢山ある。

やたらと一緒の時間は過ごしていたけれど、物理的に離れたら、プツンと切れるような縁だってもちろんある。

だからこそ、無理に人と付き合う必要はないんだよね。
だからこそ、一つの縁にしがみつく必要もないんだよな。

途切れたかな?と思ったときに、もう一度声をかけてみる勇気と、相手の気持ちさえあれば、何年振りだってつなぎ合わせることはできる。

そんなことを改めて考えながら、滅多に歩くことのない乃木坂を歩いて、帰路についた夜。

私の周りには、素敵な人がたくさんいる。


▼大人になってから、素敵な友達とつながれるようになったなぁと実感する今日この頃。


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