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noteでも何度か書いてきた通り、受験に四苦八苦していた娘。
何とか学校が決まり、4月からJKですw

家族にしてもらったお祝い会の後で見た桜、きれいでした🌸


中学生なんだからもう志望校は本人が決めたらいいし、結果も本人次第だし。
・・・と思って気楽に構えていたんだけど、いざ受験となると、親がやらないといけないことは意外と多いし、もちろん塾代もかかるし(笑)しょっちゅうメンタルダウンする娘をサポートするのも精神的に大変だった_| ̄|○

とくに娘は3年生の前半に成績がガタ落ちし、本人が以前から憧れていた学校への道が程遠くなってしまい、それからは悩みと迷いの連続で😅

精神的にも何度も落ち込む娘を慰めつつ、現実的にも他の学校を探さなきゃいけなくて・・・あれこれ探したんだけど、全然本人のピンと来るところが見つからなくて💦

やっと「ここいいな」と思う学校のコースが見つかったけど、なかなかそこにも届かず💧

しかも、この結果次第ですべて決まるという最後の大事なテストの直前に母が危篤になり、慌てて家族で帰省。
あの時はもう終わった・・・と思った😰

でもテストが終わるまで母が持ちこたえてくれて、何とか娘もダメージを最小限に抑えることができた。

さらにいろんな方からご厚意をいただいたおかげで、奇跡的に希望のコースに合格することができた😭

最終的に憧れだった高校にもチャレンジし、そちらは残念ながら届かなかったけど、その経験も本人にとってすごく大きな学びになったと思う。

しかも手続きでも何でも、娘が行くことになった学校の時はまるで何かに導かれているかのようにスムーズだったし、憧れの学校の時は何かとうまくいかないことが多かった。

だから、きっと行くことになった学校に進むことが娘にとっては一番良い道なんだろうなと思う😊

・・・ということで結果には納得できてるんだけど、その途中、ずっと私の中にはモヤモヤとした気持ちがあった。

それは何だろう?とよく考えてみて気づいたのは、
「娘本人が行きたい学校があるにも関わらず、そこに学力が追いつくまで努力できないこと」
を残念に思う気持ちだった。

娘も努力はしてないわけじゃなかったけど、客観的に見て、もう少しやらないと憧れの高校には届かないというのも、あと少しの間だけ必死にやってみたら何とかいけそう、というのもよくわかるだけに、

「自分が決めた目標にあと少し頑張れば到達できる状況なのに、なんでやらないの? 私だったら絶対やってやるぜって気持ちで死に物狂いでやるのに。自分のために頑張ればいいのに」とずっともどかしく思っていた😅

自分の決めた目標なんだから達成するまで頑張ってほしかったし、私自身が最後に爆発的集中力で目標達成することが多かったので、きっと娘もできるはずだと期待してた。

子どもには「自分の人生だから自分で決めろ」って言ってるし、「勉強しろ」とか「この学校に行け」って押し付けることはないから、物分かりのいい親みたいに言われることもあるけど、全然そうじゃなかったw

バリバリ子どもに勝手な期待をかけて、口では言わなくても思い通りになってほしくて圧をかける毒ありの親だったw

それに気づいた時、自分の中にもまだまだクリアしなくちゃいけない課題がすごいいろいろあるんだなあ~~って思い知らされた_| ̄|○

だけど、試験の直前に、ふと昨年編集に携わったこの本のことが頭に浮かんだ。

この本のテーマにあるように「人は誰でも太陽」。

それを思い出した時に、

娘は太陽なんだ。今のまま、そのままで完璧なんだ。
今の状況も娘にとって完璧なんだ。
受験に失敗しようが成功しようが、すべて娘にとって必要な体験が完璧に起こっているんだ。

って心の底から思えた。

そうしたら、娘のすることすべてを信じられる気持ちになれた。

本当に最後だったけど、そうやって心から娘を信じられる気持ちになれたことが嬉しかった。

娘の受験を機に、自分も親として一皮むけたような気分w

親が子どもにかける労力は多大だから、その分ついつい期待通りの結果を求めてしまう。
でも子どもは期待通りにはならない(笑)

そんな経験は、親にとっても自分自身が完璧であることを知り、自分を信じるために、完璧に起きる出来事。

そんな大切なことに気づくことができて、娘の受験を体験して本当に良かったなと思う✨




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