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何歳になっても遊び心

今、出張でハワイに来ている。 毎回、来るたびの感じることは時間間隔が日本、アメリカ本土と比べてもやはり違う。

ハワイの朝はとても早い。仕事上、病院の人達と働くことが多いが彼らは朝6時くらいから出勤して昼3時頃にはか帰ってしまう。

なぜなら、仕事以外の自分の時間を楽しむため。 仕事が終われば、ランニング、サーフィン、ハイキング、友人あるいは家族との時間を有意義に過ごすため、まっさきに帰ってしまいます。 

まさにワークライフバランスをとても重視している。

実際に2018年の調査で精神的、身体的状態を評価し、アメリカ国内でハワイ州が幸福度、総合1位という結果も出ている。



自分もいつもハワイに来ると、完全にハワイモードに切り替わりる。早朝に仕事を終わらせそのまま、海に向かい大好きなサーフィンをし、その後、食事、ビーチでのんびり、読書、夕食後には就寝。 まさに本能的に生きているとしか言えない生活かもしれない。

昨日、仕事後すぐに海に向かい、波をチェックしていたところ、隣にいかにもハワイアンの特徴的ながっしりした190cm近くある体のでかいおじさんと会話になりました。

おじさん:『おいっ、今日はすごいいい日だな、最高の波じゃないか!』

私:『いい波だね!』

おじさん:『何してんだよ、早くはいれよ、こんなにいい日なんだぞ!』

とおじさんがテンション高めでしゃべりかけてきた。おじさんと思って喋っていたがなんと実際70歳のおじいさんでした。まったく見えない!

私:『おじさんも今からサーフィンするの?』

おじさん:『したいけど、仕事だから今いけないよ。でもこれから違うビーチも波チェックしてくるよ』

仕事中にもうワクワク感が抑えられてない感じがおじいさんではなく自分より若いなと感じた。

話を聞くとおじさんは今でもハワイでは有名な巨大ウェーブが割れる(10m以上の波)Waimea bay でサーフィンするという。しかもそのためにトレーニングもしている。

サーファーならわかるが、この波に凡人には乗れない波である。精神的、肉体的にも鍛錬が必要である。

おじさんと話していると全く年齢を感じさせてない。改めて、年齢っていう数字は自分で勝手につくる一種の壁なんだと実感した。

最後に

おじさん『しっかり車の鍵はしめて、絶対今すぐ入れよ!楽しんでな!』

と去っていった。

何故か、そんなおじさん(実際にはおじいさん)がかっこよく見えた。














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