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ドローンの映像をライブ配信で使ってみて気づいたこと

明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします!

いきなりですが、いつもサムネ画面でライブ配信を待っていてもらうのって見ている側はつまらないと思いませんか?
そんなときのためにドローンで上空からの映像を配信できたらちょっとワクワクすると思うんです!(笑)
ということで、今回は、ドローンを使用してライブ配信のオープニング映像を配信したときに気づいたことをご紹介します!


ドローン飛行には申請が必要です。

ドローン飛行は、事前に国土交通省の専用サイトで飛行情報を登録する必要があります。登録できるようになるには、申請が必要で、ドローンの機体番号を登録する必要があります。

今回使用したドローン DJI Mavic3

ドローンは、DJI Mavic3を使いました。上記リンクは、後継機のDJI Mavic3 Classicです。
ライブ配信で使用する場合、ドローンの性能よろも、プロポ(コントローラー)が実は大切です。そもそもHDMIでプロポから出力できるかどうかが大切です。
標準のプロポは、スマホやiPadを接続して、モニタリングしたりしますが、安定性に欠けるので、DJI RC Pro(スマートコントローラー)を別で準備します。

DJI RC Pro(スマートコントローラー)

標準のプロポより遠くから受信でき、低遅延で1080p/60fpsで伝送できるので、標準よりも安定します。

なにげにいいのは、画面の輝度が1000nitあるので、屋外でもフード無しできれいに映像を見ることができます!

映像の出力は、ミニHDMI。MiniHDMI-HDMIのケーブルでスイッチャーに入れます。

Mini HDMIで映像出力

出力はプロポ側で、ミラーリングかクリーンフィードか選択できるようになっています。

DJI RC Pro

遅延は結構ある

公式では「120msの低遅延」とアピールしています。
この120msは、プロポの画面時点での遅延で、HDMIでスイッチャーに取り込むと、200msくらいはあるんじゃないかなという感じでした。
ライブ配信で使おうとすると、さすがに遅延がきつかったので、オープニングなど遅延が気にならない映像のときじゃないと使えません。
逆にいうと、遅延が気にならないシーンであれば、ダイナミックな映像を配信できます。

まとめ

ドローンを使ったライブ配信は、遅延があることから、遅延が影響しないシーンで使用することを心がければ、ダイナミックな映像を配信できることがわかりました。
ちなみに、phantom3のころは、映像がブチブチ切れたり、カクついたりすることが多かったのですが、最近のドローンは優秀です。
この記事がみなさんのライブ配信の一助になればうれしいです!


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