ハラダ@ライブ配信サポーターズ

ATEM認定トレーナー。スポーツ、シンポジウム、セミナー等のライブ配信をしています。Y…

ハラダ@ライブ配信サポーターズ

ATEM認定トレーナー。スポーツ、シンポジウム、セミナー等のライブ配信をしています。Youtube、ZOOM、Facebook各種SNSでのライブ配信が可能です。日々の業務で行った配信のことなどを中心にみなさんと共に検証しながら、いろいろな配信の形を探っていきたいと思っています!

最近の記事

Soundcraft Ui24Rをハイブリッド配信で使用したらやっぱり便利でした!

3月にハイブリッド配信をした時に、ミキサー soundcraft Ui24Rを使用したのですが、やっぱり便利だったので、事例を紹介します! soundcraft Ui24Rこのミキサーは、物理フェーダーやゲインノブ等がほぼなく、INPUTとOUTPUTの端子のみがついてあり、操作はすべてタブレットやPCで行うというデジタルに全振りしたミキサーです。 記事にしましたので、詳細は、以下をご覧ください。 ハイブリット配信は2つ以上の出力を作る実際にハイブリッド配信を行うと、以下

    • PTZコントローラー AVITOK C170を使い込んでみました

      年度末の3月は、いろいろな業務の締め作業があり、かなりバタバタとしていました。ライブ配信の多数入っていて、配信の準備が複数同時進行しならがという目まぐるしい月でした。 少しだけ落ち着いたので、最近使い込んだ、PTZカメラのコントローラー AVITOK C170をご紹介します! PTZカメラ AVITOK以前からPTZカメラを導入していました。そのPTZカメラは、AVITOK V429B4-NDI でFHDのPTZカメラです。 コントローラーは、導入せず、NDI TOOLSで

      • ハイブリッド配信におすすめ!デジタルミキサー Soundcraft Ui24R

        最近のライブ配信は、ハイブリッド配信前提のような感じになってきていて、リアル会場にお客さんがいて、スピーカーから音をだしながら配信にも音を出します。観客側のスピーカーの他、演者への返しモニターに音を送らないといけなかったりと、送り先が結構増えます。 現場に持っていく小型のアナログミキサーではどうしても出力数がたりなくなったりします。出力数が多く、入力数もそれなりにあるものを探していると、松井さんの記事を思い出しました。そこに紹介されていたのが、Soundcraft Ui24R

        • OBS Studio配信者必見!オーディオインターフェースSteinberg UR-Cシリーズがアプデ!

          オーディオインターフェースを使って、OBS Studioでライブ配信をされている方で、特にSteinberg UR-Cシリーズをお使いの方は、ぜひお読みください! 私がオーディオインターフェースを使うのは、zoom等オンラインミーティングをする際に簡易的にマイクをつないだり、映像編集するときくらいです。ライブ配信を始めたばかりのころは、OBS Studioで1人2人の演者でライブ配信をするときにも使っていました。 当時は、音響の「お」の字も知らなかったので、音響に詳しいスタ

        Soundcraft Ui24Rをハイブリッド配信で使用したらやっぱり便利でした!

          STREAM DECKを2台連携してもっと便利なライブ配信を!

          私は、主にテロップ出しや映像再生のときにSTREAM DECKを使っています。 2台連携すると、結構便利なシーンがあります。 今回は、ハイブリッド配信のときによくやっているATEMスイッチャーとSTREAM DECKを2台使用したソースの管理方法をご紹介します。 STREAM DECKとはSTREAM DECKは、elgatoが提供するカスタム可能なLCDキーを駆使して、タップ1つで無制限のアクションを起動できるフィジカルコントローラーです。自分の使いたい機能をボタンに割り

          STREAM DECKを2台連携してもっと便利なライブ配信を!

          HyperDeck Shuttle HDでスロー再生しよう!

          スポーツや解説のライブ配信をする際に必要になるのが、『スロー再生』。 RolandのP-20HDのようなインスタントリプレイヤーは、お財布に優しくありません。P-20HDは、リプレイ機能だけでなく、ペンで線が描けたりいろいろな機能があってほしい。。。ところですが、今日は、BMDのHyperDeck Shuttle HDを使ってお手軽にリプレイ再生をする方法をご紹介します。 HyperDeck Shuttle HD単体だと、スロー再生は、サーチダイヤルを使って手動でゆっくり再

          HyperDeck Shuttle HDでスロー再生しよう!

          配信には、DI(ダイレクトボックス)がお守りに?!BOSS DI-1

          ライブ配信でよくあるのは、会場の音響設備を活用したり、別業者のPAさんからLINEOUTをもらったりしますよね? 自分の機材を使わずに、配信サポートで、準備された機材を使うときはなおさらなのですが、以下のような状況に遭遇したことはありませんか? ライブ配信は、プロ~初心者までスキル幅や機材幅が大きいのでいろんなことが現場で起きます。トラブルが起きた時には超焦りますがw 配信用ミキサーのHi-Z機能はあるけどPAD機能がない。。。 PAさんから音をもらうと電子音的なノイズが

          配信には、DI(ダイレクトボックス)がお守りに?!BOSS DI-1

          ZOOM LiveTrak L-8の入力の仕様を改めて見直す

          今回は、かなり前から使っているZOOM LiveTrack L-8の仕様を改めて見直してみました。ある程度使い込んで気づいた点をご紹介します。 LiveTrack L-8は、一応デジタルミキサーに分類されるのですが、ほぼアナログミキサー的な感じです。使い勝手が悪いと評判が悪かったりしますが、慣れてしまえば、それなりに使えます!とはいっても、ミキサーとしての機能は、普通のアナログミキサーのほうがいいですw 慣れないと使いずらいのは、否定できませんが、小規模のハイブリッド配信向

          ZOOM LiveTrak L-8の入力の仕様を改めて見直す

          ドローンの映像をライブ配信で使ってみて気づいたこと

          明けましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いいたします! いきなりですが、いつもサムネ画面でライブ配信を待っていてもらうのって見ている側はつまらないと思いませんか? そんなときのためにドローンで上空からの映像を配信できたらちょっとワクワクすると思うんです!(笑) ということで、今回は、ドローンを使用してライブ配信のオープニング映像を配信したときに気づいたことをご紹介します! ドローン飛行には申請が必要です。ドローン飛行は、事前に国土交通省の専用サイトで飛行情報を

          ドローンの映像をライブ配信で使ってみて気づいたこと

          [後編]BlackMagicDesign製品を駆使してeスポーツライブ配信

          引き続き、グランツーリスモ7のeスポーツ大会をライブ配信する際に機器構成をBlackMagicDesign(BMD)製品にこだわってライブ配信を行うことをテーマにした時の事例を紹介します。 今回の事例は、地元のテレビ局からの依頼で、配信・映像管理が私で、カメラ・音響が別会社、ゲーム管理がテレビ局というコラボで行いました。 その際に構成した機器をご紹介します。前編・後編に分けてのご紹介です。 前編は、主にラックマウントして構成した機器をご紹介しました。 後編は、PlaySt

          [後編]BlackMagicDesign製品を駆使してeスポーツライブ配信

          [前編]BlackMagicDesign製品を駆使してeスポーツライブ配信

          久々の更新となります。 このところ、イベントと配信にまみれて、記事を書く余裕がなかったのですが、少し余裕ができたので、BlackMagicDesign(BMD)製品を駆使して、eスポーツライブ配信を行った事例をご紹介します! BlackMagicDesign公認のATEM認定トレーナーになっているので、 今回のテーマは、BlackMagicDesign(BMD)製品にこだわって機器構成を行うこと! 今回の事例は、地元のテレビ局からの依頼で、配信・映像管理が私で、カメラ・音

          [前編]BlackMagicDesign製品を駆使してeスポーツライブ配信

          iOS17.1のアプデは、必須です!

          ようやく、ひと段落して、機器のアプデ等確認してみると、iOS17.1のアプデがきていました! いろいろありますが、特に待っていたものが、 キーボードの反応の遅さの改善です! 体感的には、キーボードだけでなく、アプリも遅くなっている感じがします。 早速、アプデ開始! 動作確認してみると、期待通りの結果が! 遅さを感じなくなったので、iPhoneでこの記事を書いてみましたw iPhoneのiOS17.1のアプデは、おすすめです!

          iOS17.1のアプデは、必須です!

          クロマ合成で動きのあるテロップを美しく表示しよう!

          みなさんは、ライブ配信のとき、テロップはどのように出していますか? 私が配信を覚えたてのころは、グリーンバックにテロップ画像(静止画)をのせて、クロマ合成で出していました。そのうち、動きのあるテロップや動画テロップをださないといけない業務がくるようになって、Roland V-8HDやBlackmagic ATEM miniシリーズのクロマ合成では、どうしても背景のグリーンが一瞬見えてしまって、クロマ合成自体を使わなくなっていきました。 クロマ合成の代わりに使うようになったのは

          クロマ合成で動きのあるテロップを美しく表示しよう!

          【音響初心者必見】ハイブリッドワンオペ配信には必須?!ハウリングサプレッサーでハウリングを撃退!

          最近のセミナー・式典配信は、会場にオンライン参加者とリアル参加者が混在するハイブリッド配信が当たり前になってきました。 会場の音響も管理しつつ、配信側の音響も管理しながら、スイッチィング、テロップ出し、カメラ操作等、ワンオペ、または少人数で行うにはやることが多くなってきています。 私は、音響に関してそこまで詳しくないので、セミナーとか式典程度の音響までしかできませんが、それでも、会場が体育館だったり交流センターだったりすると会場の設備が配信に向いていなかったり、そもそも音響設

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          iOS17.0.1にアプデでBlackmagicCameraがLightning-Digital AVアダプタで正常動作します!

          先日、iPhoneSEをiOS17にアップデートして、BlackmagicCameraを使ってみた記事をアップしました。 おそらく、結構問合せがあったのでしょうw 早速、iOS17.0.1がリリースされました。 前回と全く同じテストをしたら、Apple純正のAVアダプタであれば、BlackmagicCameraが正常に動作することが確認できました! サードパーティは、BlackmagicCameraはHDMIクリーンフィード機能が無効のままでした。サードパーティ製はいっぱい

          iOS17.0.1にアプデでBlackmagicCameraがLightning-Digital AVアダプタで正常動作します!

          iPhoneSE2をiOS17にアプデ。BlackmagicCameraアプリで外部出力したら挙動がおかしい問題

          先日、iPhoneアプリでBlackmagicからBlackmagicCameraが発表になりました。早速いろいろ試していると、配信の個別カメラはこれでいいのではないかと巷で騒がれています。 先日、ワイプ用として、iPhone 13 Pro で使ってみましたが、数フレの遅延はありますが、そこまで違和感なく使用できます。 今日は、iPhoneSE2を最新iOSの17にアップデートして、BlackmagicCameraを試してみました。 iPhoneアプリ Blackmagic

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