梅が咲き誇る。
愛犬が発情期だ。食欲が失せ落ち着きがなくなる。
性エネルギーの高まりとともに、あらゆるものが噴き出ているのを感じる。

誰か、何かを否定することは、自分の中の触れたくない特性を否定し、
認めないこととつながっている。
どんなにわずかな排他性も、内なる葛藤と、外への攻撃や偏見となって
その人の生きる世界に投影される。

疎外する、排除する。
そうされたものや感情や欲が、
悲しみ、苦悩、怒りを蓄える。
あるいはその反動で健全ではないかもしれないが深く愛するようにもなれる。

内なる平和像も多様である。
何をして快を感じるか。心地いい環境はどのようなものか。
安心の心持はどんなか。何を実現していきたいのか。
タロットセッションを通じて、たくさんの個の中にある美しい世界を感じさせていただけるのは大きな喜びで、鳥肌ものだ。
それらの世界が実現されていくとき、美しい世界にしかならない。と思う。

愛に満ち、互いに補いあう。
自然がそうあるように。

揺らぎながらも、日々生き抜くために
平和ボケのお花畑の中でしか生きられない弱い自分をちゃんと輝かせて、
愛を差し出し続けられる自分でいようと誓う。

平和に生きるため
共感力が強すぎる人にとって「みんなが幸せ」であることが生命線であって、死活問題でもある。
グローバル化というのであれば、その影響力を考えたら、
「みんなが平和」というところを一緒に目指す、というシンプルな姿勢が根底になくてはと思う。

ウクライナの大統領が「私はここにいる」「独立をまもる」と自撮りしていた。
このメッセージが、個人レベルでも大切なメッセージであると受け取った。「みんなが幸せ」の前提として「みんなが独立した平和な存在」としてあること。

個人から、家庭、地域、社会へ。
平和の渦を起こそう。

多くの人に私の感性や知性、愛を届けたいと切に願うようになっている。
それが世の役に立つと、私以上に信じ、感じさせてくれる人との出会いが増えている。

純度の高い、媚びない表現の場も残しながら、笑
たくさんの人にとって受け取りやすい表現や交流の場も生んで
多くの人の目に触れ、リアルに語らい、その人らのつながりから
広い世界に　私なりの愛の真意を一部でも届けられるように祈る。

2022.2.28　記
写真（作品部分）　TETSURO HIGASHI  https://tetsurohigashi.com/ 
共同作品　上記HP内　TRAVELER OF TIME シリーズ

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