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JKブランド剥奪


今日、3年間通いつめた高校を卒業した。

この3年間は、よく分からない突如やってきたウィルスの影響でほとんどの行事ができず終わってしまった。

コロナ禍でなかったらどんな行事ができて、どんな思い出ができ、自分がどんな風に感情が動かされたのか考えるととても虚しく、そこの世界線にいたかもしれない自分が羨ましく感じることもあった。

しかし、コロナ禍だからこそそれ以前に当たり前にできていたことの尊さを嫌なほどに気付かされてしまった。

だからこそ、卒業式という高校生活最後の行事を普段通りに執り行えてとても嬉しかった。

今回の卒業式で来賓の方々がこんな言葉を言っていたそれは、
「昨日の夢は今日の希望であり明日の現実だ」

夢は叶う系の言葉はこの世に数多にあるがその中で1番しっくりきた言葉だった。

やはりどんな困難で周りに反対されても、自分の心を信じて貫けばいつかそれは実を結ぶ。そんなことを思わされた。

加えて、担任の先生の最後のHRでもこんなことを言っていた
「一日でも多く生きて新しい社会を見て欲しい」
「やりたいことを見つけた人こそが勝者だ」
「2年や3年の遅れはなんてことない」

この3つは、これから大学、社会人になっても生きる上で思い出す度に原点に戻されるような言葉だ。

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もう同じ学年の人の殆どは会わないって思うと少し悲しくて、当たり前にあった日々が明日からないって思うと不安で堪らなくなって少し泣いた。

卒業式でみんなと写真撮ったり、部活の子とゲラゲラ笑ったり幸せだったーー!!満腹!
好きな先生に写真お願いする時ドキドキしたり、友達が推しと写真撮るのに一緒に行ってこっちまでキュンキュンした青春だー!!!

こんな青春もこれにて終わり。大学生活生き抜くぞ
[完]











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