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貯金0円、35歳で手取り20万の男が、3年で資産を○○○万にした話

割引あり

はじめまして、くずりゅうせんです。
タイトルの通り、私は35歳の時点で貯金が0円でした。
先のことなど考えないダメな男です。
しかし、このままではイケないと思い資産を作る決意をしました。
そんな私のお話をしたいと思います。
興味があれば見ていってください。

資産の推移です。最後に具体的な数字を載せます。

普通の男

私はいたって普通な男だと思います。
平均レベルの高校に行き、良くも悪くもない大学へ行き、青春時代を楽しんでいました。
友達もいましたし、スポーツを楽しんだり、ごくごく普通の生活を送っておりました。
二十歳を超えたころから、少しおかしな方向に進み始めます。

20代前半

借金のはじまり

私は友人に誘われ、ネットワークビジネスを始めました。
もちろん結果を出すことはできていません。
ここで消費者金融からお金を借りることを覚えた私は、借金だけが残りネットワークビジネスを辞めたのです。
そのころには数社からお金を借りている状態。
その後の私は借金返済のために働いていくことになります。
そんな状態で働いていると、仕事は楽しくないですし、何の為に働いているんだろうと、虚しくなります。

借金の加速

すると、魔の誘いがやってきます。
ふとポストに入っているチラシを見たところ、
「数社から借りている借金を一本にまとめて減額しましょう」
の文字が飛び込んできました。
いま思えばとても怪しいチラシでした。
私はどうかしていたのでしょう。
めっちゃお得じゃん!!って思ったのです。
私は速攻で電話をかけました。

結論から言うと借金は1.5倍に膨れ上がってしまったのです。
減額しようと思ったのに借金が増えてしまった。
なぜ増えたのかと言うと、手続きの為に30万円を送ってほしい、みたいな流れになりまして。
普通であれば送らないですよね?
でも、そのときの私はもう冷静な判断なんて出来ません。
秒で送りました。
そして、そのままその業者とは連絡がとれなくなりました。

私は学びました。
冷静な判断ができる状態でいることって大事だ。と。

20代後半

そうだ、自己破産しよう

痛い目を見た私は、とてもヤバい状態になっていました。
もう自己破産しよって思いました。
その意思を胸に弁護士事務所にいったのですが、自己破産するとその後がどうのこうのって話をされたのです。
自己破産して借金返済から逃げようとしてたのがバレたのか、弁護士は楽な道を選ばせてくれませんでした。
任意整理というのをして、利子は払わず元本のみ返せばOKという状況になったのです。

ついに借金返済!

地道に借金を返す道しかなくなった私は、腹をくくります。
パチンコやスロットでストレスを発散しながら、借金を少しずつ返していきました。
結果、私は借金を無事返すことができたのです。

この借金により色んなことを学びました。
借金は一回借りると借り癖がつく。
冷静な判断ができなくなる。
返済時のストレス。
こうして負のスパイラルになっていくのだと。

でも、いいこともありました。
返さなくてはいけない状況になると、仕事をやめれない。
節約生活を強いられる。
強制的にでも環境を変えることの大事さ、また、色んな仕事を経験することができました。
肉体労働、接客、営業、配達、工場、インストラクターなど。
仕事って選ばなければ、世の中にたくさんあるのです。

30代前半

貯金は余裕

借金を返し終えた私は、IT業界に入りました。
ITといっても小さな会社ですが。
ちゃんと働いていれば、借金返済していた私にとって貯金は余裕です。
なぜなら、借金返済の分を貯金にまわせばいいだけだからです。
数年後、100万くらいの貯金ができました。

貯金の落とし穴

貯金できると余裕ができます。
心に余裕を持つことは、とても良いことだと思います。
なぜなら冷静な判断ができます。
この状態であれば20代のころの借金のチラシに騙されることはなかったでしょう。
しかし、私の心は余裕のその上に行ってしまったのです。
つまり、調子こいてました。
お金があるからと好きなものを食べ、夜の街へ出かけ、パチンコやスロットで負けても余裕と調子をこいてました。
そして貯金はなくなったのです。
私は思いました。
俺は、、、弱い、、、。
人間は弱い生き物だと初めて痛感しました。
振り返ってみると20代で気づいても良さそうですが、私は頭が悪かったのでしょう。

35歳

振り出しに戻った私は、このままではイケないと思いました。
今までの経験、出来ること、出来ないことを詰め込み資産を作っていこうと思いました。

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