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[伊勢旅⑩] 正宮・大山祇神社・子安神社

五十鈴川御手洗場を離れるのは名残おしかったのですが、内宮の中でも1番行きたかった正宮へ向かいました。

内宮でもたくさんの植物を見させていただきました。
(家に帰って写真のファイルを見ると、木とか植物ばかり写してましたf(^_^ )

いよいよ正宮です。

正面から写真を撮らせていただく勇気がなくて、斜めからの写真ですf(^_^;

階段をあがり、一礼して、正宮に入りました。憧れていた場所です。
見たことのある白い幕がありました。『御幌(みとばり)』というそうです。
「ここにアマテル様がいらっしゃるんだ…」と感動していたら、前の人が参拝を終えて、いよいよ自分の番がきました。
お参りしていると、社殿の方から強い風が吹いて、幕があがり、中の社殿がよく見えました。
幕はしばらくあがっていたので、隣にいた参拝されていた方も「すごいね」とおっしゃってました。
今、この記事を書きながら、すごい体験をさせていただいたんだなぁ、とあらためて感じ、また感動してます。

参拝が終わり、正宮を出ました。
「アマテル様、ありがとうございました(。´Д⊂)」と心の中で伝えると、「サービスしちゃった♡」とおっしゃられました。本当にありがたかったです。

次にどこをどうまわるのか分からなかったのですが、アマテル様が案内してくださっていたのと、人の流れを見ながら、次に荒祭宮、風日祈宮をお参りさせていただきました。

風日祈宮さんをお参りに行く時に橋を渡りましたが、ここから見える五十鈴川もとてもきれいでした。

神楽殿では、その日に婚礼を行うご家族様が列をなして歩いておられました。
春分の日に内宮で婚礼をあげられるなんて、とても素敵だなぁ、と見ながら感じました。

御朱印をいただき、帰りのルートを歩いて行くと、人が集まっている場所がありました。
行ってみると、そこにはお馬さんがいらっしゃいました。

御厩

御厩という建物で、神馬さんでした。
「こんにちは」と心の中で伝えると、まばたきをして、挨拶してくださいました。
馬が大好きなので、お会いできて嬉しかったです。

またしばらく歩き、御手洗い近くになった時、どこからか「コケコッコー!」と声がしました。
あとで調べて知りましたが、内宮の境内の中に鶏さんたちが放し飼いにされているそうです。
次にお参りに行ける機会があったら、ぜひ鶏さんたちにも会いたい、と思いました。

参集殿に休憩所があります。
水が頂ける場所。ありがたいです(感動)

御手洗い近くには休憩所もあって、中では水をいただける場所もありました。
冷たくて、とてもおいしかったです。
ありがとうございました。

ちなみに参集殿では御札や御守りも授けていただけますが、御朱印は神楽殿の方でしか授けていただけないことも、この時知りました。
(知人の方に書き置きの御朱印をいただいて帰るのを忘れていて、参集殿でお聞きして分かりました…。)
あとこの参集殿では御神酒もあって、その御神酒などは自宅に送って頂けます。
内宮、すごいですね……感動してばかりいました(感涙)

次に宇治橋手前から、奥にある大山祇神社さんと子安神社さんに向かいました。

桜が咲き始めていました。
コノハナサクヤヒメ様からの贈り物。

大山祇神社さんと子安神社さんのお参りをおえて、ふたたび宇治橋へきました。
11時頃でしたが、私が来た時より多くの参拝者さんが宇治橋を渡ってこられてました。
宇治橋を渡って、一礼して、「お参りに来させていただいたんだなぁ…」とあらためてしみじみ感じました。
映像や写真だけでは感じられない、本当に自分のすべての感覚で感じた内宮の雰囲気。
ずっと忘れないで、大切にしたいと思いました。

「ご縁がないと来られない」という言葉をよく聞きますが、「伊勢神宮に行ってみたい」と一度でも思ったのなら、もうそれはアマテル様に「来てほしいな♡」と思っていただいているサインなのかもしれません。
私も何年も「行ってみたいなぁ…」と思っていましたが、伊勢に来させていただくことができました。
流れやタイミングもあるかもしれませんが、ぜひ「行ってみたいなぁ」と思われている方は、ざっくりとしたプランだけでも立ててみてください。
案外、気がつかないだけで、すぐ行けるかもしれません。

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