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痛みがくれたもの

「人生、何周目?」そんな台詞が画期的でした。
大好きなドラマ「ブラッシュアップライフ」
再放送も、先日ありました。

今朝も起きて、いつも通りの朝食を、テレビを流しながら食べていました。

お天気予報が「明日からの雨や、雪の予報」を伝えている頃に
こんな朝は、低気圧の影響で頭痛がするね・・・と話していると
「あれッ?嫌な予感が・・・」

テレビの画面がチカチカし始めて、あっという間に閃輝暗点となり
片頭痛となりました。

20代の頃から、悩み続けて来た片頭痛は
まるで生活の隙間に、スルッと忍び込むように現れます。

普段の頭痛とも長年の友達ですが、片頭痛は少しタイプが違います。

痛みのせいで、迷走神経反射が起こり
お腹も壊すし、吐き気もやって来ました。

そんな片頭痛が頻繁に起こっていた頃は、とても生活の質が低下して
行動範囲はやはり狭くなっていました。

何より「片頭痛発作が怖い」という大きな不安感が
いつも頭の何処かに有ることが、生活の制約を生んでいたように思います。

たぶん、お医者さんですすめられた薬や予防薬が
あまり体に合わなかったのも、原因のひとつとなっていました。

現在も、こうして片頭痛にはなりますが
若い頃のように血管が膨張せず
良いのか悪いのか、何日も寝込むほど長引かなくなりました。

年齢がいって血管の柔軟さが損なわれ
痛みの原因となる血管の膨張が、進まなくなったのです。

今朝も痛みが現れてから、半日ほど横になって
午後からは、普段通りに家事も出来ました。

片頭痛に限り「一周まわって来た感じ」がしています。

私は普段から
全く完璧ではありませんが
元々が臆病なので
暴飲暴食も、あまりしませんし
不規則な生活が重なる事も、めったにありません。

でもやはり気の緩みは起こっているのですね
そんな隙間に、不調は入り込んで来るような気がします。

今日は無事に夕ご飯も作れましたし、家事も済みました。
どんな自分とも、今後も長くつきあって行かなければなりません。

またもっと重い病を背負う時も、来るかも知れません。
そんな時私は、揺るがずに受け止められるのだろうか・・・

浮かんでは消える不安の種は、今の私には消す手立てはありません。
年齢的な事を考えれば、ある程度は覚悟しているつもりですが
人の一生に起きる事は、私の思考の範ちゅうを越えています。

楽しい事ばかりを考えては、暮らしていけないけれど
悲しい事ばかりを考えても、暮らしてはいけないのだから
まだこうして自分を、コントロール出来ているうちは
「真面目に生きていく」事しか、凡人の私には思いつきません。

人生を何周生きたとしても、きっと私は
怖いものは怖いし、いつも不安がる癖は直らない気がします。

きっと片頭痛という体調のリズムも、臆病という性質の癖も
仲良くつき合って、それが私という事なのでしょうか。

いつも、忘れた頃にやって来る体調の落ち込みは
誰かに頭を、コツンと打たれたような感覚にすらなります。

🌿ブラッシュアップライフというドラマの中で
「徳を積む」という言葉が、たくさん繰り返されています。

理解して体得することは、とても難しい言葉だと思いますが
でもずっと、考え続けて行かなければならない
「宿題」のような気がします。



追記
ギャラリーからお借りしたのは
大好きな「hoho」さんの作品です🌷ありがとうございました




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