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『プレゼン力』は生き抜く力⁈

プレゼンテーションとは伝えること

プレゼンテーションは日常の中にも

プレゼンテーションと聞くと会社の企画や新商品のPRを行うものというイメージを持っている方がほとんどではないでしょうか?だから自分には関係ないと思うかもしれません。

僕の中のプレゼンテーション定義は「誰かに何かを伝えること」です。
ということは、『プレゼン力』は子供から大人まで全ての人に通じる、また必要とされる力ということになります。

誰かに何かを伝えるというのは毎日行っていることですが、実は意外と難しいことです。例えば感謝の気持ちを伝えるとします。

「昨日は差し入れありがとう。」
というのと、
「昨日差し入れてくれたお菓子美味しかった!しかもみんなの集中力が切れそうなタイミングだったからすごく助かったよ。」
というのでは伝わり方が違いますよね。

どちらが正しいということではなく、状況や相手に合わせて言葉や言い方、表現方法を変えられるということが『プレゼン力』です。

プレゼンは高度なコミュニケーション

上記したようにプレゼンは日々誰もが行っていることですが、大事なことはプレゼンで自分の思った通りに伝わるかですよね。

カラーの色持ちを良くしたいと思っているお客様がいた場合、美容師としては当然色持ちが良くなるシャンプーをお勧めしたいところです。
ですが、最初から「だったら絶対コレ使った方がいいですよ!」と言っても大丈夫なお客様かどうかの判断が必要になってきます。

美容室の商品を買い慣れているお客様だったらおそらく大丈夫でしょう。ですが、美容室で商品を勧められることに拒否反応をしめすお客様だったら次回から髪の悩みを教えてくれなくなるか、最悪は来店してもらえなくなってしまいます。

相手に正確に何かを伝えるというのは日々行っていることではありますが、伝える状況や言い方、相手の性格など色々なことを判断する必要があることから非常に高度なコミュニケーションなのです。

自信を持って伝えよう

すでにプレゼン力は備わっています

とても高度なコミュニケーションと言われるとコミュニケーション能力に自信の無い人は自分にはできない…と思ってしまうかもしれませんが、日々小さなプレゼンには成功しているはずです。

それがプレゼンだという事に気付いていないだけで、家族やお友達との会話の中や買い物中にもプレゼンを行って成功しています。
同時に、「そういうつもりじゃなかったんだけど」「思っていることが伝わらないなぁ」ということもあるはずです。

そこでプレゼンの認識を改め、トレーニングなどで鍛えてより伝わるようにしていこうというのが『プレゼン力』セミナーの狙いになっています。

まずは勇気を出して一歩踏み出そう

間違って伝わるくらいなら伝えないほうがいいと考えないでください。確かに良いとされているプレゼンにはテクニックがあります。

  • 大きな声で笑顔で話す

  • 緩急をつける

  • 結論(メリット)から話す  などなど…

ですが、まずは相手に伝えたいという気持ちが一番大切なのです。
お客様にシャンプーを買ってほしい理由はなんでしょうか。自分の売上を上げるためですか?それともお客様の悩みを解消したいからですか?

テクニックはもちろん大切ですが、まずは勇気を出して伝えることです。テクニックの不足は周りの人がフォローすることも可能ですが、勇気を出すことだけはあなた自身にしかできません。

プレゼンに苦手意識があるのであれば、まずは大きな声で笑顔で挨拶することから始めてみましょう。

まとめ

職場で起こるトラブルで一番とも言えるのが「言い方」問題です。
「〇〇さんの言っていることはわからなくないけどあの言い方はひどくないですか?泣」
あなたのお店でもよく聞く言葉ではないでしょうか。

生きていく中で自分の思っていることを人に伝えるということを避けては通れません。なので、プレゼン力は自分も含め年齢・環境問わず皆に高めていってほしいスキルです。

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