貧弱アンビバレンツ

・ぬきたしのコミカライズ二巻が届いたので早速読了。やはりまめおじたん先生は絵が上手い、線画が繊細なのに視覚的に理解しやすい。
・コミカライズは畔ルートを漫画使用に話を再編集していらしく、かなりチ○ポならぬテンポが良い。
・特筆すべきは顔の良さ、目鼻口のバランスが最高過ぎて惚れ惚れする。
・現在進行形でゲームもプレイしているため話もリンクしていて楽しい。

 そんなこんなで明日から夏休みが始まる。三回生の夏にもかかわらずなーんにも予定は無い。自分で作る必要があることくらい理解しているが、また自罰的に内省が始まって陰陰滅滅としないか不安でもある。

 実家に帰るにせよ帰ったら帰ったで就職のことを尋ねられるのだろう。すんげ~~嫌。一人で家に居るよりも実家にいる方が「社会」を感じさせてくるのは如何なものか。

 梶井基次郎の「檸檬」を思い出す。「第一に安静。がらんとした旅館の一室。清浄な蒲団ふとん。匂においのいい蚊帳かやと糊のりのよくきいた浴衣ゆかた。そこで一月ほど何も思わず横になりたい」
 この感じよ・・・。俗世とは離れたいが、癒されたい気分でもある。しかもその癒しの概念は結局俗世に類している感じ。逃げと甘えとプライドと、それでもひっ迫さや努力を否応なく強要してくる社会のデフォルトに嫌気がさして、温泉街とか旅館とかのオアシスを求めている感覚・・・。
 ほとんど現状の自分が求めているものに符合していて笑ってしまう。やっぱり古典は偉大だ。

 ひと昔前は、茹だる夏の日に三ツ矢サイダー飲むだけで癒されていたのに、今となってはすっきりする飲み物を探すだけでも一苦労だ。ジュースがしんどい。もっと甘くないやつはないものか・・・。麦茶もやや苦手になりつつある。かといって酒も飲めない。結局水かなあ・・・。

 忘れる前に記録、本日は前期授業が終わったこともあってその晴れやかさから、二郎系ラーメンに行った。店名はハイパーファットン。思ったよりも豚臭さがなくて食べやすい。少量のミニラーメンがあるので小食にも優しい、まあ量は多いが。
久々に食べたのでしっかりと体調を悪くした。体には合わないのに食べたくなる物もあるのだ。

 


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