見出し画像

仕事で辛いことがあったときに効果があったDESC法

仕事で明らかな失敗をすることも中にはあるかもしれませんが、未来から見ても防げなかったこと、もしくは人の反応に納得いかないことってありませんか。

そんな時に効果があった「DESC法」を紹介します。

何かあった瞬間は感情がごちゃごちゃになり混乱している状況だと思います。
そんな時はDESC法を使うと自分を客観的に見れるし、何か手を打つことができるのか状況を分析することができます。

D「Describe」で客観的に事実を描写する
E「Express」で自分の感情を率直に伝える
S「Specify」で具体的に提案や依頼をする
C「Choose」で相手の行動に応じて自分の行動を選択する

例えば、
同僚がよく遅刻をする人で、会議時間が遅れものすごくイライラした状態だとします。

そんな時にDESC法を使うと、下記のようになります。
D「Describe」
遅刻をすると話したい事が話せない

E「Express」
会議に遅刻すると話したい事が話せなくて困ってしまうよ

S「Specify」
もう少し余裕を持って行動して貰えない?

C「Choose」
相手の行動
前の会議が長引いてしまう事が多くてよく遅刻してしまう

自分の行動
30分前に今回のための社内会議を入れておき、社外会議に遅刻しないようにするのはどうかな?
もしくは毎回会議の時に終わる10分前にタイマーを掛けて、10分前に今日はどこまで話すか、次の予定を決めるのはどうかな?


感情的になると相手を非難したい気持ちばかりが高くなり、冷静さを欠きます。
そういったときは起こっている事を文章にしたり、DESC法で整理すると気持ちが落ち着くし、解決に繋がります。

「DESC法」使ってみたけど、まだイライラする〜効果がなかったという方へ

日系企業で働いると相手も自分も同じ日本人だし共通点が多いのでつい理解を求めてしまいますが、人はそれぞれ違うもの。
全く違う生き物と思って接すればイライラすることが減ります。
個人的な逆恨みで嫌がらせしてくる人も中にはいますし、、。
苦手な人はモンスター(古代のカマキリとか)と思うと段々人に見えてこなくなり、普通に接することができる日が来ます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?