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面倒なことも意識次第で変えられる

この前の週末の朝、
息子が理科の本を引っ張りだしてきて
「こんなふうなふわふわのホットケーキ作って!」
とのリクエスト。

私がよく作るのは
ささっと作れる薄いパンケーキタイプ。
そういうのではなく、
ふわ〜っと膨らんだ喫茶店で出てくるような
ホットケーキがいい!とのこと。

どうやら、炭酸ナトリウムのうんぬんかんぬんで
ホットケーキが膨らむという加熱実験のことが
書いてあるみたいだけど、
とにかく、本に書いてあるような
ふわふわのホットケーキが食べたいという。

うむむむ、、困った。

突然そんなこと言われても
ホットケーキミックスは家にないし、
実際ベーキングパウダーだけでは
そこまで膨らまないので、
しっかり泡立てたメレンゲを加えないといけないし
焼く時に流れ出ないように型を使うしかない。

手間がかかって朝から面倒だな…
と正直作りたくない私。

だけど、普段あまり食事にも料理にも
興味を示さない息子が、
珍しく「食べたい!」と興味を持ってくれてる。

せっかく興味を持ってくれたからには
期待に応えたい!と
意を決して作ることに。

いつもの倍の時間と手間がかかったし
型外しを失敗してポロポロになったけど、
それでも息子は大よろこび!

朝からあんまり食べない
少食の子どもたちだけど、
この日は息子も娘もぺろりと完食!

ただ単にホットケーキが食べたかっただけで、
どうして膨らむのかとかその仕組みを
理解したわけではなかった様子だったけど笑、
子どもたちがこうしてよろこんで
もりもり食べてくれただけで
私も作った甲斐があってうれしい!

お料理って、毎日作るものだから
できれば手を抜けるところは抜きたいし
正直言うと、毎日献立考えるのですらも
面倒だったりする。

例えば掃除や洗濯は
やらない日があったとしてもいいと思う。
でも、食事って基本的には
毎日摂らないといけないことだと思うから
料理をするときにいかに、作りたい!食べたい!
という気持ちになるかどうか。

それが今回は「息子をよろこばせたい!」という
きっかけがあったわけで、
「料理=作らないといけない義務感」だったのが
「作りたい」という意識に変わるだけで
同じ料理をするのでも全然違ってくるんだなぁ
って実感したのでした。

さぁて、今日の晩ごはんはどうしよう。
子どもたちの大好きなオムライスかな♡
(簡単だし笑)



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