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私の一級建築士試験の学習法(学科編)


こんにちは。
今回は、一級建築士試験に向けて私が実際に行っていた学習法をご紹介したいと思います。
私はこの学習法でR5年度の試験でストレート合格をすることができました。

少し長くなるため、学科編と製図編に分けて発信します。

少しでもご参考になればと思います。


学習方法

私の学科試験の勉強法は以下の通りでした。
 1,テキストに目を通す。
 2,過去問を解く。
 3,わからない問題の正答肢の解説を読む
 (正しいものを選ぶ問題については誤っている選択肢の解説)
 4,解説を読んでもわからないものはテキストを読むorネットで調べる
以降2~4繰り返し

学科試験の学習の際によく過去問を繰り返し解くとよいと耳にしますが、これは本当に効果があると実感しました。

過去問を解くっていってもどういう順番で解いていけばいいの?と思う方もいると思います。

私のおすすめは各単元ごとに解いていくという方法です。
単元ごとに解いていくことのメリットとして
・苦手な単元が絞りやすくなり、苦手への対策がしやすくなる。
・今日はこの単元だけは終わらそうなどと一日の学習目標が立てやすくなる。
・類似問題を繰り返し解くことで理解しやすくなる。
などがあります。

私は、試験一か月前までは単元ごとの学習を続け、残りの一か月は過去の問題を年度ごとに解いていきました。
それにより、試験本番での合格基準点へのイメージをつけていくことができたと思います。

学習時間の確保

学習時間の確保にとても重要なのは机に向かうハードルを下げることだと思います。

そこで私は、平日は2教科1単元ずつ、休日は全科目2単元ずつを必ずやるように意識していました。

何時間やろうではなく、単元のノルマを作ることで仕事で疲れてしまった日には、問題数の少ない単元をやったり逆に余裕があるときにはノルマ+αをやったりと机に向かうハードルを下げることができ、毎日学習を継続することができました。

メンタルケア

学科試験は、すぐには点数の伸びが実感できない分学習していて不安やストレスを感じることもあります。
私も資格学校での模試では最終の模試までは全く合格点に届きませんでした。
しかしそのたびに
「でも、結局本番で取れればいいんでしょ。」
と思っていました。

模試も本番のための練習にすぎないので、模試がよかったから合格確定なんてことはありません。

なので、復習はしっかりしつつ考え込むことはやめて、学習をどんどん進めることが大事なのだと思います。

ぜひ、参考になるところがあれば使ってみてください。






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