熊大冒険者組織書庫

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    • 1990年2月12日(月)

      【熊大迷宮:黒髪てへろく部隊】 「ひゃっはー、ここは通さねえぜー」 「テンション高!前田、原田戦闘準備、大石殲滅、菊川催眠」  探索中に目の前に現れた骸骨の4体を見て川崎 志郎は指示を飛ばす。熊大迷宮を探索していた黒髪てへろく部隊は、初めて遭遇する亜獣骸骨のハイテンションさに驚きながらも冷静に対応を始める。 「殲滅」 「あ、あべし!」  大石 泰三の殲滅によって骸骨の4体は消滅した。 「お、大石GJ!」 「初めて殲滅が成功した」  前田 法重が叫んだことばに大石がこう言葉を続

      • 1990年2月11日(日)

        【報告:加藤 愛奈】 お疲れ様です。加藤です。 本日時点の各部隊の状況を報告いたします。   ◆黒髪てへろく部隊 └地下1階探索中 ◆王家の紋章部隊 └地下1階探索中 ◆今週のスポットライト部隊 └地下1階探索中 ◆スター千一夜部隊 └ 地下1階探索中 ◆私をスキーに連れてって部隊 └ 地下1階探索中   ※特記事項 特になし 以上、ご確認お願いいたします。

        • 1990年2月10日(土)

          【ハイライト:山口 可奈・太田黒 佳美】 「初動としてはぼちぼちかな」 「まだ10日なのでこんなもんでしょう」  募集状況をまとめたノートを見ながら山口 可奈と太田黒 佳美がこのように話す。午後9時を過ぎた『ハイライト』で2人はのんびりとお酒を嗜んでいる。1期の冒険者達の迷宮探索が始まり、気持ちは2期募集に向いている2にんだが、少しずつ募集に応募があり、とりあえず安心をしている。 「とりあえずこの2期募集で1期の評価も変わるわね。何人か凄いのがいるけど、もしかしたら2期ではも

        • 固定された記事

          1990年2月9日(金)

          【罠解除士鍛錬場:富田 剛・四谷 謙詞・森 瑠美】 「そんなもんですかねえ」  両手に発現させた光球に罠を設定しながら富田 剛がこう呟く。午前中の罠解除士鍛錬場、本日は富田と四谷 謙詞、森 瑠美が鍛錬を行なっている。四谷の罠解除の練習のため両手で罠を作成していた富田に森が自分の部隊の状況を話して聞かせたのである。 「なかなか難しいと思うわよ。性格にもよるけど。河本君はともかく渕上君は極度の恥ずかしがり屋だから一緒にいるだけでもかなり緊張しているみたい」 「うーん、羨ましいけど

          1990年2月8日(木)

          【熊大迷宮:私をスキーに連れてって部隊】 「では本日はここまでにしましょうか」  隊長の小林 みゆきの言に隊員全員が賛成の意を表す。熊大迷宮を探索していた私をスキーに連れてって部隊は亜獣と3回戦い、本日の探索を終えることにした。ただもちろん迷宮の出口に戻るまでの間にも亜獣に遭遇することもあるので、特に罠解除士の森 瑠美は集中を切らすことはできない。ただ、出口までの間に亜獣はいないようではある。 「今日も余裕やったでー」 「うそー、後ろで見てたけどちょっとやばかったんやないん」

          1990年2月8日(木)

          1990年2月7日(水)

          【熊大迷宮:王家の紋章部隊】 「何これ?なんで日本語が書いてあるの」  目の前に刻まれている文字を見て右田 良子がこう口にした。熊大迷宮を探索していた王家の紋章部隊は3回程亜獣と戦った後、奥の空間が全く見通せない扉を発見した。さすがに何も見えない空間で亜獣と戦うのは厳しいので、探索をどうしようか思案している時に右田が壁に書いてある文字を発見したのだ。  かいろうのおわりをこえようとしているひきかえしなさい 「しかも全部ひらがなやね。何か深い意味があるのかなあ」  右田と並んで

          1990年2月6日(火)

          【魔術師鍛錬場:菊川 竜二・藤原 静音・榊 麗美・河本 多喜二】 「まあ、大丈夫そうかな」 「そこまで危険は感じませんね」  鍛錬の休憩中に菊川 竜二が言葉を発し、それに藤原 静音が返事を返した。ここは午前中の罠解除士鍛錬場。本日探索を行っている多田隈 五月以外の4人は朝からきちんと集合して鍛錬を行っている。1期5部隊はすでに全部隊迷宮探索を開始しており、迷宮内での亜獣との戦闘も体験している。全く情報のない状況からの探索開始だったので、その危険度は全く想像ができず、最悪初探索

          1990年2月5日(月)

          【熊大迷宮:黒髪てへろく部隊】 「ここはまだ進まんほうが良さそうやな」  目の前の扉の奥に広がる漆黒の空間を見つめて前田 法重がこう意見を述べる。熊大迷宮地下1階。探索を進めてきた黒髪てへろく部隊はある扉の奥に今までとは違う空間が広がっているのに気付く。通常の迷宮の空間よりも明らかに暗く、奥が全く見通せない。試しに菊川 竜二の光球をその空間内に発現させてみたが、その光は完全に消失している。 「視界が全く無くなる空間のようだな。亜獣はいるのかな。富田どう?」 「うようよいます」

          2004年5月7日(金)

          【戦士試験場:小原 愛梨・青沼 絢加】 「やっぱりそんなに簡単ではないわね」 「でも愛莉はベスト10には入ってるじゃん。私やばいかも」  本日4回目の模擬戦を終えた後の休憩で、小原 愛梨が述べた感想に対して、青沼 絢加が返事を返した。ここは戦士試験場。本日は2次試験2日目である。本日から各職業に分かれた試験が行われており、戦士希望の受験者達は、決められた対戦表に従って順次模擬戦を行っている。現在までに4戦がおこなわれており、その試合内容によって与えられたポイントの合計が壁にあ

          2004年5月7日(金)

          2004年5月6日(木)

          【AXIS:小原 愛梨・青沼 絢加・中宗根 利加・富田 さやか】 「意外と客少ないんだね」 「冒険者御用達って噂なんだけどね」  テーブルに座って周りを見渡した小原 愛梨が発した言葉に、青沼 準加が返事を返した。ここはお昼過ぎの『AXIS』喫茶部。店内の席はある程度埋まっているが、満席というほどではない。本日から冒険者組織30期の2次試験が開始されており、説明会と体力測定が午前中に無事終了して、初日の試験を終えている。小原と青沼、中宗根 利加も先ほどまで体力測定を行っており、

          2004年5月6日(木)

          2004年5月5日(水)

          【AXIS:大塚 仁・本田 仁・富田 さやか】 「屋根よ〜り高い鯉のぼり〜」 「いくらすんねん!」  食後のコーヒーを飲みながら本田 仁が思わず口ずさんだ歌を聞いて、大塚 仁がタメなしで突っ込みを入れた。ここはゲーム&喫茶『AXIS』喫茶部。現在お昼過ぎの時間ではあるが、今日までゴールデンウィークで祝日なので、客はいつもよりは少なめである。大塚と本田は、本日まで奥さんと子供が実家に帰っているので、何かしようという話になり、いったん『AXIS』に集合して昼ご飯を食べたのである。

          2004年5月5日(水)

          2004年5月4日(火)

          【スペースワールド:宇井 陽太・兼平 義浩・廣田 くるみ・永嶋 梨夏・吉江 友花里・中條 啓一郎】 「意外と前の方が怖くない気がする」 「いやー、どこに乗るのも無理ー」  考えた末に感想を口にした宇井 陽太の言葉を聞いて、ジェットコースターが苦手の永嶋 梨夏が全否定の返事を返した。ここは北九州にあるテーマパーク『スペースワールド』。USJ満喫大作戦部隊のメンバーは、せっかくのゴールデンウィークなので、みんなでどこかへ行こうという話から、本日ここにやってきているのである。部隊名

          2004年5月4日(火)

          1990年2月4日(日)

          【報告:加藤 愛奈】 お疲れ様です。加藤です。 本日時点の各部隊の状況を報告いたします。   ◆黒髪てへろく部隊 └地下1階探索中 ◆王家の紋章部隊 └地下1階探索中 ◆今週のスポットライト部隊 └地下1階探索中 ◆スター千一夜部隊 └ 地下1階探索中 ◆私をスキーに連れてって部隊 └ 地下1階探索中   ※特記事項 ・スター千一夜部隊が探索を開始しました。 ・私をスキーに連れてって部隊が探索を開始しました。 ・冒険者2期募集が開始しました。 以上、ご確認お願いいたします。

          1990年2月4日(日)

          1990年2月3日(土)

          【道:前田 法重・中島 一州・原田 公司・富田 剛】 「リアルRPGみたいなもんなの?」 「そうですね。リアルRPGの超序盤って感じです」  乾杯の後で中島 一州が口にした疑問に、前田 法重が答えた。ここは居酒屋『道』。本日もたくさんの客が美味しいお酒を楽しんでいる。4人は本日も某サークルRの集会に参加した後、『スタジオ』→『紅丸』経由で『道』にやってきて、楽しい飲み会を行っている。今月1日より冒険者組織の2期生の募集が始まり、それに合わせて業務内容の開示が出来るようになった

          1990年2月3日(土)

          1990年2月2日(金)

          【熊大迷宮:今週のスポットライト部隊】 「美和ちゃん。見とれてないで回収回収!」 「あ、はい。すいません」  戦闘終了後、レア物質の回収に入らず佇んでいる罠解除士真田 美和に魔術師の榊 麗美が大声で注意する。熊大迷宮地下1階で探索を行なっていた今週のスポットライト部隊は4体の白狐と2体のスライムに遭遇したが、難なく撃退した。本来であれば撃退した後すぐに罠解除士である真田がレア物質の回収に入るのだが、真田は戦士の村川 慎太郎のあまりにも美しい剣技に見惚れて心を奪われている。榊の

          1990年2月2日(金)