①孫子の兵法

孫子の兵法って知ってますか?
これは無駄な戦いを避けるための極意である。「敵の10倍の戦力なら、敵を包囲すべきである。5倍の戦力なら敵軍を攻撃せよ。」とある。つまり、勝てそうにない戦いに臨まずに圧倒的に勝てる態勢を作って戦わずに勝つ。相手の5倍の力をつけること。

②動物の世界

圧倒的に勝てる態勢を作っているのは動物の世界である。もちろん、動物の世界は弱肉強食であるかもしれない。しかし、体が大きく強い者が生き残るわけではない。つまり、環境に対応出来る動物が生き残る。

③クマの問題

今、クマの出没が問題視されてるが、臆病で争いを避けるクマが生き残る確率が高い。むやみやたらに人間、他のクマと戦わずに体力を温存して健康体を保っているものが生き残り、子孫を残す可能性がある。縄張りやエサ、メスを巡る戦いで戦闘的な個体は戦い過ぎて疲れてしまう。戦いに明け暮れてるうちにより若く能力のある個体の挑戦を受けてしまう。また、クマの群れでは人間、カラスと同様にその個体は目障りだと思われ、他の個体から集団リンチにあったり、人間に捕らわれる場合もある。

④ライバルと衝突するとこうなる

アグレッシブな人間が多いと思われる欧米では戦闘的な人間の評価は芳しくない。ドラマや映画で上司と衝突するシーンもあるが、映画やドラマで取りあげて表現しているので、自己主張が強い人は仕事とやりたいことが見つからなくなる。

むやみに戦わないほうが人生というサバイバルレースでいい結果を生む。