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評論風フィクション「学校教育史-近未来編-」

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現代の学校教育にはさまざまな課題が、長い間解決されないままになっています。今すぐにでも本気で改革を進めなければ、この作品にあるような学校が現実に現れるかもしれません。最悪のシナリ… もっと読む
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評論風フィクション「学校教育史 近未来編」(8)新自由主義が生んだ究極のシナリオ …

もともとチャータースクールは、海外において公的教育機関としての公立学校の教育に疑問を持っ…

評論風フィクション「学校教育史 近未来編」(9)新自由主義が生んだ究極のシナリオ …

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評論風フィクション「学校教育史 近未来編」(7)新自由主義が生んだ究極のシナリオ…

(2)学級制度の廃止とその効果 -「チャータースクール」の実現そもそも、明治の学生発布か…

評論風フィクション「学校教育史 近未来編」(6)新自由主義が生んだ究極のシナリオ …

第2章 学校はいかに課題を克服したか(1)SES(家庭の社会経済的背景)の分厚い壁の克服…

評論風フィクション「学校教育史 近未来編」(3)新自由主義が生んだ究極のシナリオ…

3 学校の「公設民営化」の成果出欠確認のシステム化 朝8時。 チャイムが鳴ると同時にガー…

評論風フィクション「学校教育史 近未来編」(5)新自由主義が生んだ究極のシナリオ…

(4)子どもたちの放課後            -「選択可能な時間」の確保-生徒たちの放…

評論風フィクション「学校教育史 近未来編」(4)新自由主義が生んだ究極のシナリオ 放課後の改革

4 放課後の改革(1)小学校 「放課後児童クラブ」から「わたしたちの居場所」へ 改革以前から全国に設置されていた「放課後児童クラブ」は、基本的に各自治体の学習支援センターに属する社会教育課が運営していたが、この度の改革によって教育委員会が「学習支援センター」と発展的解消されたことにより、児童福祉課など福祉を専門とする課へ管轄が変更となった。 名称も親しみやすい「わたしたちの居場所」(以下「居場所」)に変更されクラブの運営は各市町の福祉関係の課が請け負うこととされた。 もち

評論風フィクション「学校教育史 近未来編」(2)新自由主義が生んだ究極のシナリオ…

2 登下校の改革の経緯と現在小学校では、集団登下校が廃止されて久しい。 まず廃止までの流…

評論風フィクション「学校教育史 近未来編」-新自由主義が生んだ究極のシナリオ(1…

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