これからの学校はどうあるべきか-制度疲労への挑戦-
今、学校が抱えているさまざまな問題は学校というシステムが制度疲労を起こしているところにあると思います。
中でも公立学校における学級制度は明らかです。
学校の基本単位として「あって当たり前」のものとして学校の中核に位置する学級ですが、多くの矛盾を抱え、深刻な問題を発生させているのに改革の手が入らず、
そのことにとってさらに矛盾が大きくなっています。こうした学級は公的にはその存在を疑われることもなく、自明のものとされ、すべての公立学校で学級を編成することを前提とした教育活動が展開