奴隷だった私を必要としてくれる存在がいること

最近、ズリバイができるようになった我が子。
この2~3週間で急成長。

パパとママの姿が見えないと大泣きして、ズリバイして追いかけてくる。

最近は午前中、赤ちゃんとU-NEXTの映画ドラえもんを1本見る。
窓から陽がさしこみ、風と車の音が聞こえる。
怒鳴り声など一切聞こえない。

この前、リビングの床を赤ちゃん用ジョイントマット(パズルみたいなつなぎ合わせるマット)にした。
家全体がまさに“赤ちゃんのいるお部屋”に様変わり。

我が子は離乳食をパクパク食べて、うんちして、便秘知らずの親孝行。

赤ちゃんなりにツボがあるのか、一度我が子の笑いのツボが入ると私と夫が何をしても「きゃはは!」と明るい声でよく笑う。
私達が駆け出しの芸人さんなら、自信がつくほど何をしても笑ってくれる(笑)

夜は何度か起きるけど、わりと寝てくれる方だ。
新生児時代のような、夫婦で「寝不足でふらふら…」ということはなくなった。

以前は“抱っこの達人ばあば(夫の母親)”の抱っこで泣き止んでいた我が子。
ここ最近は私がいないと大泣き。
私の姿が見えると、わりとピタッと泣き止むらしい。わりと。


毒家族の時は…
毎晩、近所中に響き渡る怒鳴り声で暴れていた父。
毎朝毎晩、ヒステリックな母親の怒鳴り声と愚痴悪口を聞かされていた。
物心ついた時にはすでに毒姉から“家来”“奴隷”として扱われていた。
私は、この毒家族からは最も身分が低かった。

今や、家来であり奴隷であった私を、夫と我が子は必要としてくれる。
夫は私といるのは居心地が良いらしい。
赤ちゃんは無条件に私が良いようだ。
ありがとう。

赤ちゃんの吐息を聞くと、心穏やかになる。
夫の熟睡した寝顔も心が安らぐ。

我が子にとって、私達夫婦は“親ガチャ当たった”親であるといいな。

この子が心から「生まれてきて良かった」と思えてくれたら…
なんと幸せにことだろうか。

お昼ご飯は私は夫特製お好み焼きを食べて、午後は支援センターでお友達と遊ぼうね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?