ゼクシィが同性同士の広告を出したそうだ。
素敵な広告だ。

同性結婚を認める国もあれば、認めていない国もある。
私にしてみたら、「同性結婚の何がだめなの？」という感じ。
元々は、“同性愛なんて信じられない！”と思う古いタイプの私だった。
近年多様化の動きで、テレビなどでLGBTなどを目にするようになり、凝り固まっていた自分の価値観を反省した。

私は、異性愛の両親で、医者の娘として産まれた。
世間で言えば、一見真っ当な家族の形態だ。
だが、実際は毒家族で生きていて何の楽しいことも幸せだったこともなかった。皆無。
「同性結婚は幸せになれない」と思っていても、普通である我が家族は毒。筋金入りの毒。
死にたいくらい辛い毒家族だ。つまりは、形式ばったものは幸せとは限らない。
自分も相手も大切にできる存在に出会えたなら奇跡だと思う。そんな人と寄り添いあって生きていく方がよっぽど生きてきた価値がある。
性別って関係ないと私は身をもって知っている。
性別よりも、楽しいことも悲しいことも分かち合える存在と出会い毎日丁寧に幸せに暮らすことの方がよっぽど大切。

同性結婚を認めてない日本でも、結局は子供の出生率は落ちる一方。
だったら、同性結婚あってもよくない？
幸せになる確率を上げるんだよ？
異性結婚にこだわってたって、結局は良くない方向じゃん。
幸せになる人が増えるって考え方じゃだめなの？