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オフィスカジュアルって?

目に見えない障害者が苦手とするもののひとつです。

普通の人は、「服装自由」を目にしたとき、それがどういう意味なのかを理解しています。どう理解しているかと言うと、その辺にいる人たちの服装を見て参考にするとか。

でも当事者はと言うと、服装自由=着たい服が着れる・・という解釈に。

いまの職場にいる自分と同じ当事者たちの服装を見ると、女性は理解できてる一方、男性はそうじゃないという印象です。
何というか、部屋着のまま出勤してるように見えるというか。
(例えば、短パンだったりトップスがヨレヨレだったりといろいろ)

そんな自分も、以前は着たい服を着て出勤したひとりです。
それが非常識であることを、注意されるまでは気づきませんでした。
結局のところ、オフィスカジュアルって清潔感のことであると、そこからようやく理解したのです。(遅すぎだと思う)

ここで言う清潔感とは、ただ風呂に毎日入って体をキレイにするだけでなく、いる職場のイメージに合わせた服装選びで成り立つもの。
周りが思う「こうであろう」というイメージに合わせられるかが大事だろうなと。

当事者にとって、そういう意味での服装選びは面倒なタスクです。
なぜなら、それぞれの相手が持つ目に見えないイメージを想像するだけでエネルギーを消費するから。でも、信頼関係(自分の立場も)のことを考えると、向き合う必要性が高い課題のひとつだと思います。



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