見出し画像

【⑯チャレンジテスト】数学をやり直す~中学校編~

この記事は、小学校の算数から数学をやり直してみようと一念発起したある40代女性の学習日記である。詳細は「はじめに」の記事に書いているが、数学を復習することで、筆者にどのような影響を与えるのか。その辺りも観察していきたい。

今日は、『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』での最終ページにある「チャレンジテスト」について振り返りたい。


写真の通り、この単元は中学校3年間の数学の総まとめのテストである。
 
チャレンジテストを解いてみた。1次方程式を使った文章題や一次関数の2本のグラフの交点を求める問題は解けた。全体を見渡しても、思ったより問題は解けていた。特に四分位範囲が解けたことは嬉しかった。
 
しかし、2次方程式の「解の公式」はやっぱり忘れていた。けれども、「これは『解の公式』を使う問題だ……!」ということは一発で分かったからよしとしよう。
 
それから、やはり図形の証明問題は証明の型を覚えていないなと痛感した。証明の構成要素は取り出せているのに、いざ組み立てると、野暮ったくなってしまう。美しい証明を紡げるようになるために、図形の証明問題の基礎だけを集めた問題集がないかな。一生懸命、解きたい。
 
今回の「チャレンジテスト」で、中学校3年間の数学のやり直しは修了した。数学は苦手ばかりだと思っていたけど、数学のやり直しの中で好きな単元もあったことを思い出せた。また、新たに好きな単元が増えた。特に、図形関連の問題。図形の角度を求める問題は解くのが楽しかったし、苦手だけど図形の証明問題には強い興味を持つことができた。それらのことが、私はとても嬉しい。
 
次回からは、いよいよ高校数学の単元に入る。現役高校生の時は最初から躓いて、どこから手を出して良いか分からなくなってしまったけど、今回のやり直しで少しは高校数学の楽しさが理解できたら良いな。特にクリアにしたい単元は確率と微分積分なのだけど、そこまで辿り着けるかどうか。しかし一つずつ取り組んでいきたいと思っているので、読者の方には温かく見守って頂けたら幸いである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?