みなさん、はじめまして

こんばんわ。と言っても、もうこんな時間ですね。

はじめまして。ノ木乃と申します。自己紹介とnoteを始めたきっかけを書かせてください。

1.自己紹介

私は就活に失敗し、そこから引きこもりになり、7年が経とうとしてます。

最初の2年は、就活をなんとかしようと奮闘しました。企業に再度応募したり、面接の練習のためハローワークやサポステの門戸を叩いたり。

でも、全てうまくいかず、何もできない自分に絶望しました。

そこからは鬱の傾向が見られるようになり、また人と接するのが怖くなり、引きこもるようになりました。

それでも、何とかしたいと思い、福島県内のいくつかの精神科を訪れました。

しかし、どこも合わず、挙げ句の果てに

「君みたいな仕事もしてない人間が来るような場所じゃない。ここは仕事をして心が疲れてる人が来るところなんだ!」

と言われてしまい、とても傷つき、その日は泣き通しでした。

それから、精神科に行くのも嫌になり、また引きこもりの日々が始まりました。日々の中で、18年間大切な相棒として共に過ごした私たち家族の一員のワンちゃんが亡くなり、私は心の縁を完全に無くし、鬱や人間不信がますますひどくなりました。

しかし、それでも私はネットで情報を懸命に探しました。そして、県の保健所で精神的なことについて相談できることがわかり、そこで本当に最後にしようと思い、訪ねることにしました。そこで、今の主治医の先生と出会うのです。

その先生がはじめて私の今まで生きてきたことの苦しみを言語化して、私に客観的に伝えてくださったのです。そこからはとんとん拍子に話は進み、先生の診察を受けることとなります。

それから、さらに5年ほどが経ちました。その間、私は自閉症スペクトラム症候群(ASD)の診断を受け、それと向き合うこととなりました。

2.noteを書くきっかけ

しかし、ここにきて残念なのが、先生が東京に戻ってしまわれたことなのです。私はまた絶望に叩き落とされそうになりました。先生の診察を受け、少しずつ自分と向き合えるようになったのに。一方で、まだ引きこもりを脱すほどまでに成長できずにいて、先生をまだ安心させらずにいるのに。

そして、今年、私はまた決断したのです。

先生の後を追って東京に行こう!

大学の4年間、私は東京にいました。そして、就活で何十社も面接や試験で駆け回り、全て徒労に終わり、自分をダメな人間だと烙印を付けたあの東京の街と人々。そんな風に思うくらいにもう2度と戻りたくないと思えるような場所です。そこにまた敢えて行く理由ができたのです。

そして、今月再上京し、先生の診察を受けました。1部屋だけに篭ってた私が、新幹線と在来線を乗り継ぎ、人混みに混じりつつ、病院へ向かったのです。

その中で、かつての自分と今の自分を比べました。ひどく衰えた自分。常に目まぐるしく動き続ける社会。その中で動けずにいる自分。何だか、とても自分が情けなくなりました。

そう、この経験が、私に刺激を与えたのです。大きな刺激です。今まで寝るかゲームをするかの堕落し切った日々を過ごした私。先生の診察を真に活かせていなかった私。堕落した日々で、私の身体は太り、眠れない日々で顔は醜く衰えるなど、容姿に無頓着になり、それは格好にも同様の結果を生む。人のことなど気にしなくていい。そんな日々が、瞬く間に恥じらいの日々へと変わったのです。

ああ、周りは何と身だしなみに気をつけ、かっこいいのだろうか。それに比べて、私は時間が止まっている。あの時は周りに合わせて動けていたはずなのに。

大学の時の若い頃の自分と比べました。そして、とにかく恥じらいました。変わりたい!そう思うようになりました。

まずは何かをやってみよう。そう思いました。その結果、まずは文章を書いてみることにしたのです。少しでも自分の経験や考えを言語化したい。今までの7年間を無駄にしたくない。東京で見たあの人たちのように、その中で生きていたあの時の自分みたいに。

少しでも変わりたいという気持ちが、今日のこの文章をまずは書かせてくれました。

長くなりましたが、こんな私ですが、よろしくお願いいたします。



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