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最強の敵を迎え撃て! ~現役メンVS卒業メン こんな全ツが見たいんだ

2024年現在日本アイドル最強はと聞かれたら、とりあえず乃木坂46と答えて差し支えないでしょう。細かいことは置いといて、「現時点日本国内において」の但し書きをつけるなら、世間的には一応賛同を得られる答えです。
じゃあ乃木坂46は安泰なのか?といえば、そう思っている人はファンでも少数派でしょう。たとえどうなってもオレは推す!とか、逆に危機感あふれるコメントが出る率のが高い。しかしだからといって、黙ってジリ貧になるのを待ってるワケにはいきません。ここらでもう一段階成長しなくては! 
ところで、人の成長に最も有効なのモノは何かご存じですか?
それは「自分よりちょっと上のライバル」です。すごく上だと相手にならない。ちょっと上、必死で頑張れば届くか届かないか、という塩梅が大事なのです。思えば2014年、生駒ちゃんがAKBに留学したのはまさにソレでした。当時人気絶頂のグループの内部に入り、当事者として何もかもを経験し学習し、それを乃木坂に伝えたのです。ファンタジーなら始祖です。その後の乃木坂の急成長は承知のとおりでしょう。
さて、では今の乃木坂にとってそんな存在って誰でしょうか? 同じジャンルで、ちょっと格上で、尚且つ話題性のある存在……。そんな存在はひとつだけ、乃木坂46卒業生=OGメンバーです。

真夏の全国ツアー2024のどこかで、同日同時刻に別会場で、現役メンとOGメンのライブを同時開催・全面対決するっつーのはどうでしょうか?

5月に山下美月が卒業すると現役メンバーは35人になります。一方OGメンは山下を含めて50人になります。その内、芸能界を引退している人や他の職業についている人、初期過ぎてほとんど楽曲に参加してない人等を除いていくと40人弱になるはず。人数は同じくらいです。
さらに、両チームにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
現役のメリット:
もちろん現役であること。パフォーマンスも外見もピークです。練習時間もタップリとれます。また乃木坂の持ち歌全てがレパートリーになります。
OGのメリット:
何といってもレア感。初期名曲をオリメンで構成できる点も大きいです。さらに出られないメンバーに代わって、アンダーだったメンバーが表題を歌う構成も可能です。蘭世が!万理華が!れなちが!フロントを張るかもしれません。何その世界線!熱過ぎる! しかも全員卒業した後の最新曲を一夜限りで披露とかなったらもう!もう!落ち着けない!
一方、OGのデメリットは、やはり現役から離れて長い人が多いことです。10thバスラの時みたいに数曲なら何とかなってもライブ1本となると技術・体力両面の衰えは隠せないかも(ヴィジュアルも…)。さらに練習時間の確保も課題です。人気メンほど現在も活躍しているので余計です。楽曲も、例えば生駒は20th、白石は25thシングル以降は参加していないとか意外と制約があります。衣装もそりゃ現役が優先だろうから(サイズ直しとか)その辺も不利かも。
しかしそれでも尚、現役メンの方が不利な戦いになるでしょう。何故なら現役には、勝って当然というプレッシャーという圧倒的デメリットがあるからです。むしろ負けたら本格的に終わり。存在意義すら危うくなるかも。暫定王者なのに挑戦者という意味の分からん戦いです。しかし背水の陣とはそういうもの。むしろ、AKBへの挑戦を知らずに現ポジションを得た3期生以降には然るべき試練といえるかもしれません。
ともあれ、両チームの戦力を総合すると互角といっていいと思います。

バスラ直前のこんな考えは、戯言(たわごと)とはいえ不遜かもしれません。でも楽しませてこそエンタメ、燃えてこそアイドルでしょう!? この試練を乗り越えれば、現役メンは名実ともに「私たちが乃木坂46」です。味わうのは勝利の美酒か、それとも敗北の苦汁か。そんなヒリヒリするような歴史に刻まれる真夏の全国ツアーを私は見たいのです。あなたはどうですか?

誰かこれをベースにメンバーに置き換えたMAD作ってほしい…見たい…

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