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【労務管理】チェックリストを作るメリット2選

こんにちは、名古屋で社労士事務所を開業準備中のもちづきです🌸

昨日、シェアオフィスの内覧に行きました。
バーチャル利用なので内覧はしなくてもいいかなと思ったのですが、会議室を借りることになるかもしれないし、と思い、せっかくなので内覧してきました!

施設は静かでHPの写真と差異無くとても良かったのですが、
一番の決め手は内覧対応をしてくれた受付の方の印象がとても良かったからです。

雨と湿気で汗がすごかったのですが、濡れていることを心配してくれたり、施設使用の説明はもちろん、料金のことも一緒に考えてくれて嬉しかったです。
そして、笑顔が素晴らしかった・・・!

「この人だから買う、契約する」ってこういうことなんだな、と実感しました。
自分もお客様対応をする時は意識しないと!と改めて勉強にもなった時間でした。


さて、今日は

【労務管理】チェックリストを作るメリット2選

について投稿します。

チェックリストとは、業務内容や手順を項目にし、その作業を漏れなく実施するためのリストです。

私は、労務の仕事をするのにチェックリストは欠かせないと思っています。
理由は、2つのメリットがあるからです。

1.自分の業務への理解度が分かる
2.引継ぎ作業に役立つ

それでは、一つずつ解説していきます。


1.自分の業務への理解度が分かる

チェックリストは、大前提、自分が業務の手順や注意ポイントを理解していないと作れません。
なので、チェックリストを作成してみようと思っても、

「あれ?これどうやってやるんだっけかな・・・」

と思う部分が出るということは、業務の手順を理解していないことになります。

入社して様々な業務を覚える際、メモを取りますよね。
その際、メモを取るだけでなく、復習のためにもチェックリストに起こしてみましょう。
そうすると、メモを取っただけでしっかり理解していなかった部分を炙り出すことができます。

また、理解ができていないかもしれない、もっと他に注意点があるかもしれないと思う時は、このチェックリストを先輩に見てもらうこともできます。
先輩も、どこまで理解しているのか分かればアドバイスしやすいと思いますし、
「自分で業務のチェックリストを作成してみました。ほかに注意すべき追加点があれば、教えていただきたいです。」

と後輩からお願いされて、嫌な気持ちにならないと思います。

自分がどこまで業務を理解しているのか。
復習のためにも、今後一人で自信をもって業務を行えるようになるためにも、チェックリスト作成は役立ちます。


2.引継ぎ作業に役立つ

自分が先輩になり後輩に業務を引き継ぐ、同僚に引き継ぐ際、作成していたチェックリストは引継ぎ資料となります。

引き継ぐことが決まってからテキストに起こすのも時間がかかり大変です。
さらに、その時は自分は業務のことを分かっているので、

「これは分かるだろうから書かなくても良いだろう。」

と省いてしまい、初めて作業する人にとってはそこが大事だったりします。

なので、自分が初心者の頃からチェックリストを作成し、初めての作業者がどこでつまずくのか、ここが意外と大事というポイントを抑えておくことで、誰が使用しても業務が行えるチェックリストができます。

また、チェックリストがあれば、ある程度はこのチェックリストを見ながら引継ぎができるので、教える方も覚える方も理解しながら進めることが可能です。


「チェックリストは作成していないよ~」という声、意外と聞きます。
過去給与計算セミナーに参加した時も、結構「全く使っていない」という声を聞きました。

個人的には、もちろん業務の抜け漏れを防ぐためにも、
そして、自分の業務理解といつか来る引き継ぎのためにも、
入社当時から自分のチェックリストを作成することは大事だと思っています。
安心感をもって業務を行えることにも繋がります。

少しでも参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました😌😌

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