ゆうの本棚

読んだ本の感想を気ままに書いていきます。

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最近の記事

駒田蒸留所へようこそ。映画館にて鑑賞してきました。 ウイスキーの香りがしそうな素敵な映画でした。 家族、仕事、つながり、ウイスキーを通して様々な人の思いが交差する内容でした。帰宅後はウイスキーを。。

    • 「伝え方が9割」

      コピーライター 佐々木啓一 ダイヤモンド社  私はコミュニケーションが苦手だ。というよりは、「聞く」のは仕事柄得意で、「話す」ことが苦手だ。約9割の人は話すことが苦手と言われているらしい。コミュニケーションの根幹部になる「聞く」が得意でも会話はキャッチボール。こちらが話をするときもあるし、リズムやタイミングに会話の心地よ良さを感じる。「会話」、「観察力」、「コミュニケーション力」を学びたいと思い、始めに手にとった1冊目の本となった。 学んだこと。 ①自分の頭の中をそのま

      • 「読んだら忘れない読書術」

        著者 樺沢紫苑 サンマーク出版  自分が本を読むようになったのは、大学生の時に「誉田哲也」さんの「姫川シリーズ」を読んだことがきっかけ。それまでは、野球をしたり、友達と遊んだり、ゲームをしたりして過ごす時間が多かった。電車通学時に読んでおり、刑事モノでバチバチした内部のやり合いや個性が強いキャラクターと主人公の過去のトラウマの心理的背景、読みやすさもあってハマってしまった。そこからは様々なジャンルの本に手を出して読んでいった。面白かった本もあれば、読みにくくて途中で読むのを

        • SHO TIME

          大谷翔平 メジャー120年の歴史を変えた男 著者 ジェフ・フレッチャー 徳間書店  自分は父や周りの影響、イチロー選手や松井選手に憧れて野球を始めた。左打者になりたくて練習して、小学生から高校生まで9年間を野球を全力でやった。いまは、社会人となり草野球やソフトボールチームに所属して交流や楽しみながらプレーしている。テレビを観ているとメジャーにて2021年、HR王争いをして投手としても好成績を残した「大谷翔平」選手が印象深い。本屋でこの本を見つけて話題性と表紙のカッコよさから

        駒田蒸留所へようこそ。映画館にて鑑賞してきました。 ウイスキーの香りがしそうな素敵な映画でした。 家族、仕事、つながり、ウイスキーを通して様々な人の思いが交差する内容でした。帰宅後はウイスキーを。。

          毎日を楽しく過ごす。

          「毎日を楽しめる 人の考え方 著者 樺沢 紫苑 きずな出版  最近は仕事や家業の手伝い、地域活動に時間をおわれ、なかなか自分の時間を確保することが難しく疲れている。夜はTVやスマホでYouTubeを観て過ごすことが多い。休みの土日は趣味の山登りに行こうと思うが、「疲れた」という理由で昼まで寝て、その後はダラダラと過ごしてしまい最近はいけていない。そんな生活が続き、「日々をもっと楽しく過ごしたい」と思い、樺沢先生の本と出会った。  学んだことは、仕事よりも遊びが重要。仕事

          毎日を楽しく過ごす。

          時間術

          脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 「神・時間術」 著者 樺沢紫苑 大和書房  私の日常は、平日8時〜17時まで会社勤めで日祝は休みのサラリーマンだ。出社日は朝6時頃起床して、8時に出社して18時に退社する。 仕事終わりは、疲れの為か、何もする気が起きず、帰宅後はソファーでテレビやスマホを見ながらボーっと過ごす時間が多い。日によってはソフトボールの試合や地域の消防活動がある。 このような生活を8年間ほど過ごしており、楽しいと思う時もあれば、ただ時間を過ごしてしまっていると

          思考の整理学

          著者 外山慈比古  ちくま文庫  「思考」や「考える」とは何なのだろうか、、 社会人となり、仕事をするようになり8年目。最近は、仕事にも慣れてきてルーティンのようにこなしている。ふと、「考える」とは何なのか、と思う時がある。自分が思うところは、目標達成の為に自分で動き、情報を集め、取捨選択して決断、実行、表現していくことと整理してみた。 今回は、外山慈比文庫さんの「思考の整理学」という本に出会い、著者が考える「思考」とはをテーマに読んでみた。  今回も自分なりに気づきを得

          思考の整理学

          知的創造とは

          「知的創造のヒント」 著者 外山慈比古  講談社現代新書  知的創造とは何なのだろうか、、 私は日常生活の中で様々な情報を得て、分からないことはGoogleなどを使って調べている。そう考えるとわからないことはインターネット上で調べればすぐに解決する。便利な世の中だ。例えば20年前の小学生だったころは、ゲームなどの攻略は雑誌や攻略本から得るか、年上の人から聞くか、はたまた自分で試して電源のオンオフを繰り返すことで何とか目標を達成していたことを思い出す。達成感があり、嬉しかった

          知的創造とは

          孤独と共感

          ひとりでいること みんなとすること 孤独と共感のバランス練習帳 著者 松浦弥太郎 PHP研究所  外向的な人か内向的な人かと言われれば、自分は内向的なタイプだと思う。大人数で過ごすのは苦手で参加した後は疲れて、休む時間が必要だ。会食は2人のほうが話しやすいし、過ごす時間は心地良く、自分らしくいられる気がする。その後の気分もよい。ひとりで過ごす時間も大好きだ。自分の休日はひとりで山登りをしたり、本を読んだり、カフェや本屋にいる時間が好きだ。しかし、ひとりで過ごすのが好きな自分

          孤独と共感

          今日もていねいに。

          著者 松浦弥太郎 PHP文庫  最近の私の生活は、仕事や家庭での役割、プライベートでもテレビや雑誌、新聞、漫画、SNSなど絶えず何かをしていたり、情報を受け取ったりしている。沢山の事をこなし、情報を受動的に得ながら、機械的な習慣に追われては疲れて眠るを繰り返していた。ただ流れに身を任せた生活のため。一つ一つの事象に対して、立ち止まる時間、感じる時間が減っているのではないかと感じた。  松浦弥太郎さんとの出会いは「愛さなくてはいけない2つのこと」の本がきっかけ。今回は、「今日

          今日もていねいに。

          不安と孤独

          「愛さなくてはいけない ふたつのこと」 著者 松浦弥太郎  PHP研究所  初夏を感じるこのごろ、家業や仕事、地域活動など、多忙なために自分の本心がわからないと感じるときがある。そんな時にこの本に出会った。「センス入門」を初めて読んで「松浦弥太郎」さんを知って他の作品も読んでみたくなった。   本を読んで気づいたことは ・人間の行動の源は「不安」と「孤独」の2つ。 ・「不安」と「孤独」への対応は、いま目の前で起きていること、感情に向き合って逃げずに対象すること。 ・人と深く

          不安と孤独

          言葉とはなんなのか?

          「言葉にできる」は武器になる。 著者 梅田悟司  日本経済新聞出版社  自分は話すのが苦手だ。もともとの性格なのか、いままでの経験の影響なのか、または他の影響なのか、、。周りには話すことが得意な人、苦手な人がいる。その差はなんだろうか。自分の思いや気持ちを「言葉」にして表現できるようになりたいと思ったのがキッカケで本を取った。  自分が思う、話が上手い人とは自分の考え、思考がしっかりと基本にあり、それを他人に自分の言葉に変換して伝えられている。そう考えると思考が大切なのか、

          言葉とはなんなのか?

          センスとはなんなのか

           たまたま本屋で松浦弥太郎さんの「センス入門」の本と出会ったのがきっかけで、センスとはなんなのかを考えるようになった。  今まで自分は「感覚」という意味で理解して使っていた。野球が上手くてセンスがある選手、絵のセンスがあるなどで聞くことがあった。そしてただ「センス」と言う使いやすいカッコいい言葉を理解も浅く、漠然と使っていた。  センスと言う言葉を調べてみると、語源はラテン語からきていて〝人それぞれの感じ方、理解の仕方、表現の仕方にあらわれるもの〟という意味があるらしい。  

          センスとはなんなのか

          筋トレが最強のソリューションである

          著者 testosterone 久保孝史  表紙のインパクトだった。30代を迎え今年の目標はカラダを作り直すこともあり、本を取るきっかけとなった。  もともと運動は好きで、野球や登山など日頃からやる機会はあった。筋トレは嫌いで、わざわざジムに行ってするのはスポーツ選手くらいだと思っていた。  この本を読んで響いた文章は 筋トレによってメンタルヘルスは改善する。 筋トレは魔法の若返り。 君は君のやるべきことをやれ。 の3つだ。  言葉や表現がシンプルで読みやすく、ところ

          筋トレが最強のソリューションである

          手放す力

          著者 枡野俊明 新講社  きっかけは家庭や仕事、また地域や趣味の活動、友人との繋がりが年を取るごとに増えていき、最近疲れを感じていた。以前にミニマリストの本を読んだこともあり、タイトルと表紙デザインから惹かれて読むきっかけとなった。暮らし、モノ、人間関係において心地よくシンプルを目指したい。  日頃から使わないモノは捨てることが出来る様になってきたが、人付き合いに誘われれば参加して疲れることが多くなっていた。自分と向き合う時間をもって、自分が好きなこと、大切にしていること

          カラダを大きくする

          著者 野沢秀雄  ベースボールマガジン社  読むきっかけは自分が30代を迎え、改めて健康のことを考えて身体づくりをしていこうと決意したのがきっかけだ。  簡単ながら以前にも身体に関する本を何冊か読んでおり、運動、食事、睡眠、メンタルの大切さや習慣に関しての重要性を知った。食べ物により、身体が作られる。食事内容の糖質、脂質、タンパク質の1日の必要摂取量など。  この本を読んで印象に残ったことは、 丹田(おへその少し下)を意識して深呼吸すること。 身体の組織はターンオーバーによ

          カラダを大きくする