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13年間の吹奏楽人生を終えて

もう1ヶ月が経ってしまいますが、(早すぎて無理😵‍💫)吹奏楽人生に終止符を打ちました。

小4の時に演劇部か陸上部か吹奏楽部に入るか迷って、吹奏楽部を選びました。
最初はフルート希望だったけど、大規模校でほとんどの子がフルート希望。オーディションに落ちてしまい、金管のマッピの音が出なくて(今も全く出ない。泣)クラリネットになりました。

まさか小中高大続けるなんて思っていないから、もっと良い楽器買っておかばよかったな〜なんて思うこともしばしば。笑 でも吹奏楽部として活動していたこの13年間は後悔していません。

部活命みたいになったのは中学2年生。
当時、この界隈でそこそこ有名だった先生方に吹奏楽の楽しさを教えてもらいました。
音が本当に合う瞬間と、本番のステージで全員の思いが1つになった時の感動を忘れることはないと思います。できればその感動を子どもたちにも教えてあげたいけど…もし顧問になれたら本望です✨中3の区切りの大会で演奏が終わった瞬間と金賞の番号が呼ばれた時の気持ちは忘れません。

中高の部活がすごく楽しくて、鬼のように泣いて引退したからもう部活を続けることはないと思っていたけど、コロナ禍で始まった大学生活を充実させてくれたのもやっぱり吹奏楽でした。
人間関係だけで言うと先生とも部員とも1番ぶつかったと思う。それも含めて思い出。成長。

実は、大学3年の3月、教採のために休部する時まで、私は部員に対しても先生に対しても吹奏楽において意見を曲げられない人間でした。今思えば、教員を目指していた身としては絶対にダメなんだけれども。。💧そんな自分を見抜いて変えてかれたのは大学で1番お世話になった先生でした。結論から言うと、大3の後期から必ずこの先生と関わってたことが自分が変わったきっかけ!
もっと部員とコミュニケーション取って、何を目指しているのかを考えないとね、と言われたことがきっかけで、復帰したら絶対に関わり方を変えようと思っていました。周りとの関わり方を変えると自分も変わるし、相手も変わるし楽しいことたくさんあったなと思います。

最後の定期演奏会、楽しかったな〜。
ソロは結構失敗だったけどそれ以外は悔いなく演奏できました。大好きな先生たちが1時間前から真ん中陣取って聞いててくれて、1部が終わるごとに👍🏻ってしてくれました。
指揮の先生も本当にたくさん指導して下って、部員との向き合い方も尊敬できるところばかりで、毎日勉強させてもらいました。

客観的に後輩たちを見ると黙々と練習する子、短期集中で伸び率がすごい子、周りをよく見て動いてくれる子、あんまり練習してなかったけど(失礼💦)本番はものすごく一生懸命演奏してくれた子、声かけてくれて手伝ってくれた子、部員1人1人の良さを発見できた復帰後の数ヶ月間でした。

一先輩として何ができたか分からないけど、この年の定演を覚えてくれている子が少しでもいたら4年として嬉しいなと思います。

また何かしらの形で吹奏楽に携われたら嬉しいなと個人的に思います。✌🏻️
吹奏楽を通して出会った全ての人に大感謝💭

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