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サッカー日本代表について語る⑫

ありがとう!ニッポン!

本当に良くやってくれました。日本代表のみなさん!素晴らしいです!
フランツ・ベッケンバウアーの名言にもあるように「強いものが勝つのではない。勝ったものが強いのだ。」ドイツとスペインを破り、まさにこの言葉を体現してくれました。

正直にいって今大会はグループステージの予選で敗退すると思っていました。なぜなら、森保監督の体制になってから、逆転した試合やヨーロッパ勢との試合経験が少なく、グループステージで優勝経験国のドイツとスペインが同居しているため、下手すると全敗で終わる可能性もあったからです。

見事にいい意味での期待を裏切ってくれました。初戦のドイツ戦で逆転勝ちをし、次戦のコスタリカ戦では負けて、敗退の危機にあったのですが、最後のスペイン戦の三苫選手の執念のアシストもあり、逆転勝ちをしてなんと予選1位通過を決めました!


三苫選手のあきらめない気持ちが予選突破に繋がりました!

そして決勝トーナメントへ駒を進み、ベスト16の相手は前回大会準優勝のクロアチアでした。クロアチアはドイツやスペインのように派手な強さはないですが、メンタリティが強い相手であり、非常にタフな試合になるだろうと思っていました。実際の試合でも、難しい展開となりました。日本が先制したものの、クロアチアが同点に追いつき、延長戦でも決着がつかず、日本はPK戦で敗退となりベスト8の夢は叶いませんでした。

日本代表はベスト16で敗退となり、PK戦は運だの、立候補制についても様々な議論がありましたが、結局は結果論に過ぎないと考えてます。むしろ、立候補してくれた選手たちを称えたいです。なんだかんだでスペインもPK戦で敗退し、ブラジルもクロアチア相手にPK戦で敗退しているので、とにかくクロアチアがPK戦に強い国なんだと思うしかないですね。

日本代表のワールドカップの戦いを総括すると、結果的にはベスト16敗退ですが、2大会連続でのベスト16進出であり、前回大会と違って、2002年以来の予選1位通過。しかもドイツとスペインが同居しているグループでの予選1位通過であるため、価値のあるベスト16進出だと思います。PK戦での敗退よりも、このグループを突破出来た事に関してもっと評価すべきではないでしょうか。

森保監督の続投の噂もあるので、次回の大会も非常に楽しみにしています。
本当にお疲れ様でした。


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