私にとって仕事とは
人生に仕事は不可欠
私の夢は一生仕事をすることです。
仕事は、私にとって「生きがい」だからです。
仕事をすることで私の生存が認められているように感じます。
私から仕事を取ったら、腑抜けになってしまうでしょう。
仕事は私にとってストレスを生むものでもあります。しかし、このストレスがないと人生がいい塩梅にならないのです。
例えるなら、きな粉に砂糖だけを入れた場合と砂糖に少しだけ塩を加えた場合の違いです。砂糖の量は同じでも、少し塩を加えた方が甘みが増して美味しいです。砂糖だけのきな粉はただ甘いだけですぐに食べ飽きてしまいます。
仕事は私にとってきな粉の塩のような存在なのです。
自分の人生をいい塩梅で生きていくためには仕事は必要なのです。
仕事の塩梅を間違えた
そんなことを言う私も、20〜30代は残業して遅くから飲みに行き二日酔いの状態で出社し、また残業して飲みに行くような生活をしていました。土日出勤も普通でした。
私は、その時の仕事が好きだったわけではありません。ただ、真面目だったのです。会社を休まないことが当然のように思っていました。でも、これは間違いでした。
なぜなら、いつも「なんでこんなことをやっているのだろう?」と疑問を感じていたからです。好きな仕事ではないけど生活や家族のために働くしかないと思っていたのです。ですから、飲みに行くとお酒の量が多くなり不平不満の愚痴ばかり言うような状態でした。その結果、30代半ばで、潰瘍性大腸炎になり未だに治癒していません。
いい塩梅の仕事とは
当時の私は、いい塩梅を判っていませんでした。
今は次のように考えています。
仕事のいい塩梅とは、仕事が好きでいられる程度でやり続けることだと考えています。先ず、自分が好きな仕事をすること。そして、その仕事で7〜8割くらいの成果を出せたら自分をしっかり褒めること。決して10割の成果を求めないこと。そして、目標を達成するまでやり続けることです。
ここで、好きな仕事が見つからないという方に少しお伝えしたいと思います。
好きな食べ物、好きなスポーツ選手、好きな芸能人、好きなテレビ番組や動画など、誰も好きなものがあると思います。好きなものは、誰に言われなくても自分から進んでやると思います。仕事も同じです。人から言われてやる仕事は嫌いでも、自分から進んでやる仕事は好きになれます。
今の職場で、自分から進んでやれることはありますか。もし見つからないなら、一旦自分を見つめ直して自分から進んでやれる仕事に転職しましょう。転職はしたくないという方は、今の職場の中で誰から言われなくても自分から進んでやれる仕事を探すのです。
私についていえば、前職ではトコトン嫌いな上司との関係から、自分から進んで仕事をするような気持ちは全くなかったです。その代わり、鍼灸師への興味がどんどん強くなっていきました。
最後に
好きなことをやっている自分は、どんな時より楽しんでいるはずです。仕事は辛く厳しいものではありません。もし、そう感じるなら、あなたは嫌いなことをやらされているのです。好きなことを自分から進んでやれば仕事は楽しいと感じます。
お互い、好きな仕事を楽しみましょう!!
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