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【旅行記録】リヴァプール現地観戦~観戦編~

今までの記事では、準備・試合前までの流れについて説明した。と言うわけで、この記事では実際の観戦の様子について記録しておく。

スタジアム入り

コーチでスタジアムに送ってもらい、そこから歩いてスタジアムに行った。道中にはパブなどもあって、スタジアムで観るのではなく店のスクリーンで試合を観ようとしている人もいた。

入場については、事前にメールで送られていたe-ticketをあてて入場した。注意点としては、荷物の持ち込みがかなり制限されていること。リュックなどの持ち込みはだめで、オフィシャルストアの袋はOKとのこと。荷物が多く入場で引っかかっている人がいて、オフィシャルストアで買い物して袋をもらってこいと注意されていた。

メンバー発表

メンバー発表の時間になると、ホームスタジアムということもあって名前が呼ばれるたびに盛り上がる。CL決勝の件などもあってリヴァプールサポーターの声援にかなり熱がこもっているのがよく伝わった。また、You'll never walk aloneの大合唱も非常に迫力があってよかった。数々の有名選手が「一番難しいスタジアムは?」と聞かれた際に、「Anfield」と答えた理由がよく分かる。

メンバー

ちなみにメンバーは以下の通り(Googleより転載)。
前回観戦した際にはいなかったサラーや個人的なお気に入りのバイチェティッチが先発でかなりテンションがあがった。
レアルについてはさすがといった選手層。試合前の練習はレアルの練習が見えるサイドだったが、クルトワの反射神経がとにかくすごかった。

(googleより転載)

試合開始

序盤は優勢

試合はいきなり前半4分に動く。サラーのパスに反応したヌニェスがヒールで華麗に決めて先制。続けてサラーが得点!
シーズンの不調を忘れさせてくれるような立ち上がりにスタジアムもかなり盛り上がる。


サラー得点後


そこから…

ただやはりレアルは勝負強いチーム。あっさり2-2に戻されて前半終了。その後は悪夢のような展開で終わってみれば2-5の完敗。正直途中から失点シーンに関する記憶がほとんど無いので、実際の流れについては以下を参考にすればよいかもしれない。
負け越されたタイミングから周りも落胆を隠せなくなっており、しまいにはイライラしてヤジを飛ばしていたファン(かなりひどいヤジだったが…)が周りともめ始めていた。

観戦時のチーム状況は決してよくなかったので、そこまで期待はしていなかったものの、立ち上がりに2点取ったことでいけるのではないか?と思ってしまった分、落胆はかなり大きかった。

スコアボード

不幸中の幸い

試合内容に関しては最初を除いてかなり厳しい結果ではあったものの、一個だけ大喜びできるイベントが発生した!放送席を指して急に周りがざわざわし始めたので、何事かと思ってみてみると、なんとジェラードが観ていたのである!リヴァプールを好きになるきっかけになった選手で、プレーを生で見ることは出来なかったが、こうした機会に観ることが出来て本当に良かった。
(その場では本当にジェラードか自信をもてなかったが、後ほどインスタできていたことが確認できたので本物だった)

ジェラード

感想

結果としては非常に悔しい敗戦。スコアだけ見ると2-5だが、ゴール期待値で観ると2-1.7という結果も出ていたりして、スコアほど内容に差があったように見えなかった。ただ、これだけ差をつけられたということで、またレアルの勝負強さを見せつけられた形に…(何度目だろうか)

リヴァプールの選手について触れておくと、やっぱりサラーはすごかった。ボールは収まるし取られない、スルスルと持ち上がってシュート・パスで終わる。さすがスーパースターという感じ。そして、映像で何度も観たサラー・ヘンダーソン・アーノルドのトライアングルを観ることができたのも鳥肌物だった。アーノルドはやはりキックの精度がびっくりするくらい高かった。
そのほかだと、途中出場したフィルミーノの落ち着き振りはさすがだったし、バイチェティッチも18歳とは思えないボールさばきを披露していた。

観戦までにかけたお金と労力を考えると勝って欲しい試合ではあったが、この好カードは一生見られないかもしれないし、ジェラードも生で見ることが出来たので、非常に満足感は高かった。ただ、現地観戦するからには勝って終わりたいので、もう一度観に行きたいと思う。

とはいえ、この試合はイギリスではかなりのニュースで、新聞でも大きく取り上げられる歴史的敗戦だったようで…逆にすごい試合を観たのかもしれない。

翌日の新聞

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