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ミドルチャイルドシンドロームについて | 真ん中っ子の苦悩

アドラー心理学を読んで、1番そうだったのか!と驚いたのが、
中間子症候群(ミドルチャイルドシンドローム)についてです。

私の性格ほぼこれ!といっても過言ではないくらい、当たってます。
普段はしっかりしてるから、親も安心して自由にさせてくれるけど、
時々爆弾を落とすような子供でした。不登校も然り。
激しい反抗期も、親は本当に大変だったろうな…ごめん、、という感じです。

以下、サイトを引用させていただいております。

「中間子とは兄や姉といった年長者と弟や妹といった年少者との間に挟まれた「中間」に位置する子供のことを指します。

 第一子は第二子が生まれるまでの間に親の愛を独占します。また、末子は甘やかされ、長い間赤ちゃん扱いを受けることができます。しかし、中間子は上下に挟まれ、一度も親の愛を独占したことがなく、常に競争を強いられます。  そのため、他のきょうだいをかきわけて自己主張しなければならず、競争的な性格になりやすい、とアドラーは言いました。

 また、常に上下と競合するために、その地位は不安定で「自分は無視されている」「愛されていない」「不当に扱われている」と感じやすくなります。そしてそのような「不正や不公平」に対して敏感で「自分は闘わなければならない」と考え、その結果、攻撃的で、すねた人になりがちです。

 また、中間子には常にお兄さん、お姉さんという追いつくべき目標が明確にあります。そのため、現実主義になりがちで「名よりも実を取る」傾向が強くなります。 

 三人きょうだいの場合、中間子の中でも、特に第二子は第一子と正反対の性格になりがちです。第一子が活発であれば、第二子はおとなしく、という風に逆になりがちです。第二子は年上の第一子と競合しない分野で自分の特徴を出そうとするからです。」

長男長女は親の監視が厳しい、末っ子は常に甘やかさせてしまう、というそれぞれデメリットはありますが、
中間子の寂しさは中間子ならではですよね。(伝われ)

また、自立した大人にならなければという気持ちも強かったと思います。
自分の強みを出せなければ、親や大人に見てもらえない。
「自分なんて…」という虚しさが常にあります。

親も人間なので、
1番上の子の時には何でも初めてなので、たくさんリサーチして一生懸命で、
2番目以降はうまく手を抜けるようになる
しかし3番目の末っ子はいつまでも最年少なので気にしてあげる
→結果、中間子にかける手間が減る
こういう流れになるのは仕方のないことだと、今は分かります。

きっと親も平等に愛情を与えようと、一生懸命にやってくれたと思っています。
だからたくさん感謝しています。

でも、中間子症候群という言葉を知れて、自分の寂しさが腑に落ちて嬉しかったです。
この記事が同じ境遇だった人に届いたら嬉しいな。

おわり

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