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お母さんの強さ|裏の畑美術部

先月11月14日は、月に一度開催の、シュタイナー教育の絵の教室「裏の畑美術部」でした。この日の課題はある動物。

朱を紙いっぱいに広げると、暖かい色なのに、なぜか冬を感じる


さて、どんな動物が現れるでしょうか?


のっそりのっそり。森の中を歩く気配。
その正体は?


今日の課題は熊。
熊の動き方って独特ですよね。猪のようでもないし、ゴリラのようでもない。
強そうなのだけど、どこか品を感じさせます。
そんな様子を描きたかったのだけれど、頭の中に宇多田ヒカルの「ぼくはくま」がぐるぐる回って、可愛らしい雰囲気になってしまう・・。

お子さんのために描いた曲なのですよね。

わたしの描いた熊さん。

今年、熊の報道が多いですね。あるニュース番組で、母熊が子どもを木に登らせたら攻撃のサインだと専門家が解説しているのをみました。
子どもを守るために一緒に逃げたり庇うのでなく、対抗する。そういう姿を見ようともしているのかな?

お母さん熊って強いんだなあと思ったのを覚えています。



続いてはフォルメンです。

今日は螺旋から
チェロのようなモチーフに仕上がりました

水引をキュッと結んでいくようなすっきりとした心持ちになりました。
後半はわたしが担当するボディワーク部です。

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