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周囲を巻き込んで成果を生み出す喜び#ミライを創る人【社員インタビュー3】

こんにちは!LIXIL住宅研究所のnote編集部です。
今回の内容は、私たちLIXIL住宅研究所で働く社員の想いや考え方、日々の仕事内容などを紹介する連載「#ミライを創る人」の第3弾。
第3弾は、マーケティング部で活躍している大倉さんにお話を聞きました。

入社歴:3年目(2021年入社)
配属部署:マーケティング部
出身:神奈川県
大学:文学部 卒
趣味:友達とごはんに行くこと、食べること、寝ること


LIXIL住宅研究所を選んだ理由

―はじめに、学生時代について教えてください

大倉:大学では、文学部で日本文学を専攻していました。主に、湊かなえさんの小説の研究をしていました。(1番好きな作品はドラマ化もされた「Nのために」です!ぜひ読んでみてください。)
学業以外では、体育会ハンドボール部のマネージャーと主務をしていました。

―就職活動ではどのような会社を受けましたか?

大倉:食品系、スポーツ系、服飾系、住宅や不動産系など業界はあまり絞らずに、様々な会社を受けました。あまりやりたいことが定まっていなかったので、大学時代のハンドボール部での経験を活かせる会社が良いなというのが、就職活動の軸でした。

ハンドボール部ではマネージャーと主務に携わっていましたが、主務は試合のメンバー登録などのチーム全体の仕事が多く、いかに全体を見ながら行動するかを大切にしていました。一方マネージャーの仕事は、部員それぞれの細かいところまでみて、一人一人に合ったサポートをするように意識していました。

LIXIL住宅研究所に興味を持った理由は、LIXILのグループ会社でフランチャイズ本部の役割を担う大きい組織でありながら、加盟店である全国の工務店個々のサポートを行っているところが、自分がやってきたマネージャー・主務の役割と共通点があるのではと感じたからです。自分がハンドボール部時代に培った強みが、フランチャイズ本部として加盟店全体を見ながらも、それぞれの加盟店の抱える課題に向き合うという点で活かせると思いました。

―なるほど。実際にLIXIL住宅研究所の選考はどうでしたか?

大倉:面接が印象的でした。二次面接の1対1の面接官が、Zoomでの面接なのにとても話しやすくて…アルバイトの話で盛り上がりました!面接官も私もファミレスでのアルバイト経験があり、意気投合したんです(笑)

そんな感じで全く面接っぽくなく気楽に話過ぎてしまったので、面接終了後は「落ちたな…」と思ったのを覚えています(笑)

そのあとの最終面接も、役員との面接にもかかわらず「最終面接なのにそんな緊張してなさそうだね?」と笑いながら1人の面接官に聞かれて、他の面接官もにこやかに笑っていてとても和やかな雰囲気だったのを覚えています。

―最終的にLIXIL住宅研究所に入社を決めた理由は何ですか?

大倉:父が大手で働いていたこともあり、正直名前が知られている会社に入りたいという気持ちもありました。でも、大きければ大きいほどそのなかの一部になってしまうのでは…という思いもありました。
そんな中で、LIXIL住宅研究所の規模感は自分の理想にピッタリだなと思ったんです。LIXILのグループ会社でありながら、200人という従業員数のため、名前と顔が全員一致するし、誰がどんな仕事をしているか全体像が見えるところに魅力を感じました。

―入社後、ギャップを感じることはありましたか?

大倉:社内コミュニケーションの取りやすさですね。就職活動の際に、座談会などで社員同士が話しているところなどを見て、風通しのよさそうな会社だなとは感じていたのですが、勤務形態がテレワークメインなので、なかなか社員の人とコミュニケーションをとれないのではないかと不安を感じていました。ですが、入社してみると想像以上に社員同士の距離が近くて話しやすい環境でした。テレワークがメインでも、Zoomと電話と出社時の対面コミュニケーションがあれば全然話せるじゃん!て思いました。

「2種類の発信方法」が住宅フランチャイズならではの魅力

―入社してからはどのような仕事に携わりましたか?

大倉:入社直後の仮配属(※)ではマーケティング部と研究開発部に配属され、10月からの本配属では再びマーケティング部に配属になりました。入社前からマーケティングって楽しそう!やってみたい!という思いがあったので、とても嬉しかったのを覚えています。

※仮配属とは?:当社では5月~9月の間に2つの部署を経験し、各部署の業務内容を知ることや社内コミュニケーションをとるための取り組みとして、仮配属という制度があります。

本配属当初は、いろいろな場面に幅広く顔を出させてもらいました。
配属の際に、SNSに携わりたいと宣言していたこともあり、フランチャイズ本部である当社が運営している、アイフルホーム・ジーエルホームの公式インスタグラムを運営するチームに加わりました。
その他には、モデルハウスの撮影やお施主様取材など、外出や出張にも多く同行させてもらいました!あとは、バナーといわれるインターネット広告に使用する画像を作ったりもしましたね。

―現在はどのような仕事を担当しているのですか?

大倉:主にお客様に店舗にご来場いただくための集客促進活動(情報発信)を中心に担当しています。
具体的には、配属当初から携わっていた公式インスタグラムの運営のほかに、モデルハウスの事前予約システムやカタログなどの資料請求システムを担っています。

LIXIL住宅研究所にはお客様への発信方法が2種類あるのが特長的だと思います!
1つ目は本部から直接全国のお客様にむけてブランドコンセプトを届ける発信。公式インスタグラムがわかりやすい例ですね。
2つ目は、本部ではなく、加盟店からお客様に向けて発信するものです。
こちらはちょっと分かりづらいかもしれませんが…例えば、先ほど少しお話ししたインターネットのバナー広告です。実はバナー広告は本部からお客様に発信しているものと、加盟店からお客様に発信しているものがあるんです。

加盟店独自でモデルハウスオープンなどの集客イベントを実施する際は、加盟店が自らバナー広告を出します。その際、マーケティング部ではバナー広告のデザイン案を加盟店に共有し、自由に活用してもらうことで加盟店の集客活動のサポートをしているんです。

このように同じマーケティングの仕事でも、全く違う系統の2つの種類の発信ができる会社ってあまりないように思います。BtoBtoCで仕事をすることになる、住宅フランチャイズを運営しているLIXIL住宅研究所ならではのマーケティングの魅力です。

―今後挑戦したいことはありますか?

大倉:デジタルアドバイザーをやりたいと思っています。最近は、お客様の情報収集手段が多様化し、来場前にお客様に選ばれることがより重要になっています。そういった状況で、集客活動をより効果的に行うために、インスタグラムや広告、HPなどデジタル分野の困りごとや各加盟店の地域ごとの課題を一緒になって解決していくのがデジタルアドバイザーの役割です。

今は、主に全国共通のデジタル分野のサポート(本部公式インスタグラムの運営など)業務を行っているので、デジタルアドバイザーとして加盟店と一緒に地域ごとの課題解決に貢献したいです。
今までマーケティング部でインプットしたデジタル分野のスキルや知識をアウトプットする場にもなると思うので、チャレンジしてみたいです!

周囲を巻き込んで成果を生み出す喜び

―今までで嬉しかったことはなんですか?

大倉:インスタグラムの社外のセミナーに講師として登壇したことです。
インスタグラムの運営を一緒にやっている取引先の企業が毎月開催しているセミナーで、アイフルホームのインスタグラム戦略について話をさせていただきました。

今までインスタグラムの運営は、マーケティング部中心で行っており他部門との連携があまり取れていなかったのですが、アイフルホームの魅力をよりお客様に伝えられるようにと、昨年11月頃に商品開発部門のメンバーと話し合いの場を設けました。商品開発部門として商品の魅力をどのようなコンテンツを作ってどのように伝えたいか、またマーケティング部からはインスタグラムの最新トレンドを押さえつつ、どういう風に伝えていきたいかなどの意見を出し合い、新しいコンテンツの検討などを行いました。

投稿に載せる動画も商品開発部門の意見を取り入れるため、一緒に撮影をすることが増え、他部門も巻き込みながらチームとしてより良いコンテンツ作りができるようになりました。その結果として発信した投稿は反響も大きく、自分の新たな取り組みが結果につながったことはとても嬉しかったですし、やりがいも感じました。

また、インスタグラムの運営に関わっている商品開発部門のメンバーがインスタグラムの投稿に対する反応を見て、商品開発部門全体に情報共有することで次の商品にすぐに活かすこともできるので、この取り組みは会社にとっても非常にいい流れかなと感じています。

セミナー登壇後はたくさんの社内の人に声をかけてもらい、褒めていただきました(笑)  商品開発部門をはじめ他部署の方にも協力してもらいながら力を入れていたインスタグラムの活動を、多くの社員に知ってもらえ、評価してもらえたことはとても嬉しかったですね。

★アイフルホーム公式アカウント    是非フォローしてください!(大倉)

―入社3年目で社外向けのセミナーの講師として呼ばれるなんてすごいですね!マーケティング部で必要な知識やスキルはどのように身につけたのですか?

大倉:社内のツールで勉強しました!マーケティング部とFC推進部(※)が加盟店向けに実施しているデジタル集客セミナーのアーカイブ動画をよく視聴していました。インスタグラムやYouTubeなどの媒体を活用し、集客につなげるための知識や情報を加盟店の担当者向けに発信しているセミナーです。

インスタグラムは自分が実際にプライベートで使っていることもあり、知っていることも多くあって「自分にもできそう!」って思うこともある一方、今まで知らなかったマーケティングの知識やスキルは「なるほど!」と思うことも多く、とても勉強になり面白いなと感じました。マーケティングの基本的な知識やスキルはそこで得られたと思います。

あとは、打ち合わせ中に自分の知らない横文字がたくさん出てくるので、それも1つの壁でしたが、分からない単語は自分で調べて、それでもわからなかったら先輩社員に聞くようにしていました。

※FC推進部とは?:加盟店の営業・経営支援をメインにFC本部と加盟店の窓口となる部署です。FC推進部の仕事内容など知りたい方はFC推進部に配属している松山さんの記事をぜひご覧ください!

新入社員の指導員になり、先輩になったことを改めて実感

―そういえば、ちょうど今 仮配属中の新入社員のシスター(指導員)もしていますよね!

大倉:2年しか違わないのですが、新入社員を見ていると「若いな~」と感じる日々です(笑)。「先輩ってこんな感じなんだ!」と改めて身が引き締まる思いです。もっと先輩としてちゃんとしなくちゃって思いますね。ブラザー・シスター制度(※)は自分が新入社員の時にもすごく良かったと思っていましたし、在宅勤務がメインの今、必要なものだと感じます。まずはやっぱり、「身近に話せる人がいる」「困ったら連絡していい」っていう安心感がありますよね。

※ブラザー・シスター制度とは?:新入社員一人ひとりに先輩社員が指導役として、仕事の取り組み方や考え方を指導する制度。業務上の指導だけでなく、社会生活全般に関する不安や悩みもフォローし、サポートしています。

なので、自分自身も今、新入社員が気軽に連絡できる関係性を作れるように心がけています。例えば在宅勤務で会議などもなく顔を合わせる機会がない時は、社内チャットで連絡をするなど、毎日絶対に何かしらのコミュニケーションをとるようにしていますね。

あとは、自分が新入社員の時もシスター経由でどんどん社内の人脈が広がっていったように思うので、新入社員に対しても、打ち合わせなどに同席してもらうことはもちろん、出社時に部内外の人と一緒にランチを食べたり、夜仕事終わりに軽く飲みに行ったりして、部内だけにとどまらず社内のネットワークを広げていってもらえたらと思っています。

メリハリのある働き方で仕事効率もUP!

―通常業務に加え後輩の指導員と多忙なイメージですが、プライベートと仕事のバランスはとれていますか?

大倉:とれていると思います。フレックス制度をよく使っていますね。リモートワークの時に、お昼休みを長めにとって地元の友達とランチを食べに行ったりしています。子どもがいる友達とはなかなか時間が合わず、平日の昼間くらいしか会えないので…
美味しいランチを食べながら友達と語り合う時間はリフレッシュにもなり、仕事の効率も上がるような気がします。他の友達の話を聞くと、ここまでメリハリをつけながら柔軟な働き方ができているのは自分くらいかなと思います。

―最後に学生にメッセージをお願いします。

大倉:自己分析を就活の時に結構やったつもりでいたのですが、会社に入ってから自分のやりたいことって何だろう?と考える機会が何度かありました。その時に、就活中にもう少し向き合ってたらよかったのかもと思いました。自己分析って就職活動のためだけではなく、ずっと使えるものだと思うので是非この機会に、力を入れてやることをお勧めします。あとは、学生のうちにたくさん遊んでください!!

―大倉さんインタビューありがとうございました!

※2023年6月にインタビューを実施しています。


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