見出し画像

加盟店との距離が縮まり、仕事の楽しさが倍増!#ミライを創る人【社員インタビュー6】

こんにちは!LIXIL住宅研究所のnote編集部です。
今回は、私たちLIXIL住宅研究所で働く社員の想いや考え方、日々の仕事の中身などを紹介する連載「#ミライを創る人」の第6弾です。

今回は入社3年目、FC推進部で活躍している田中健太郎さんにインタビューをしました!

入社歴:3年目(2021年入社)
配属部署:マーケティング部→ アイフルホームFC推進部
出身:千葉県
大学:経済学部 総合政策学科 卒
趣味:自分と縁のない世界に飛び込んでみること!


誰かのターニングポイントに関わりたい!

―はじめに大学時代について教えてください。
田中:大学では、総合政策学科で世の中の課題に対して調査し解決策を見つけるといった問題解決のようなことをしていました。4年生の時も私の学科は卒業論文ではなくて「政策提言」という自分の身の回りの中から課題や問題を発見し、課題解決を目指すという課題があり、私は聴覚障害をもつ学生をサポートするためのノートテイカー(授業内容をパソコンを使って要約筆記する)をどうやって拡充するか、というテーマに取り組みました。

―就職活動はどのような軸をもって進めていたのですか?
田中:「人の挑戦のきっかけをつくる」「誰かのターニングポイントに関わる人になりたい」という思いが漠然とありました。
大学時代に大学の就職支援の方と話す機会があり、その方との関わりが自分の人生のターニングポイントになったという経験があったので、はじめのうちは大学職員になって学生の挑戦へのきっかけ作りをしたいと思っていました。

―では、なぜ全く業界も異なるLIXIL住宅研究所に興味を持ったのですか?
田中:あまり大きな声では言えませんが、最初は適性検査を早く受けられるから、という理由で選考に応募したのがきっかけでした(笑)
ただ、選考が進む中で、家を買うという人生の大きなターニングポイントに携わる仕事ができるという点が自分の思いとも合致していると気がつき、だんだんとLIXIL住宅研究所という会社に魅力を感じていきました。
面接官や採用担当の「人」に惹かれたというのもLIXIL住宅研究所を選んだ理由の1つですね。
あとは、LIXILのグループであるという点も大きな決め手でした。両親はもちろん祖父母も会社名を聞いて安心している様子で、ほっとしたのを今でも覚えています。

加盟店との関わりが増えるにつれ、仕事がどんどん楽しくなった!

―入社後の経歴について教えてください。
田中:4月の集合研修が終わり、仮配属※では購買部(資材調達を行う部署)と商品部を経験しました。

※仮配属とは?:当社では5月~9月の間に2つの部署を経験し、各部署の業務内容を知ることや社内コミュニケーションをとる一環として、仮配属という制度があります。

その後の本配属ではマーケティング部に配属され、最初の1年は主に販促品の担当になりました。ちょうどアイフルホームの新商品Lodina(ロディナ)の発売時期で、それに合わせてのぼりや懸垂幕を作ったりと結構忙しかったですね。
ほかには、集客パックというものにも携わっていました。集客パックとは、加盟店の集客支援のためにWEB広告とSNS用のバナーなどをまとめてパッケージ化した販促ツールの1つです。
集客パックの準備段階では、やらなければならないことが多く、忙しい時期が続きましたが、自分の性格上、人に頼るのが苦手で…学生時代から任されたことは1人で抱え込んでしまうことも多かったんです。
そんな時、マーケティング部のメンバーが集まるミーティングでポロっと「今困っていること」を打ち明けたところ、「何をやらなければいけないのか?」「誰に話をつければ早く進むか?」など多くの助言をいただき、その結果、決められた納期までにリリースさせることが出来ました。
この時にやっと「周りの人を頼る」ということを学びました。自分のプライドよりも加盟店のため、より早く・より正確に結果を出すためには人を頼ったほうがいいということに気が付いたんです。 

そんな経験を経て、マーケティング部に配属されて1年経過したときからデジタルアドバイザー※になりました。

※デジタルアドバイザーとは?:近年、集客活動は紙媒体からデジタル媒体へ移行しています。集客活動をより効果的に行うためにインスタグラムや広告、HPなどデジタル分野の困りごとや各加盟店の地域ごとの課題を一緒になって解決していく担当者のことです。

この時から、仕事へのワクワク感がより一層高まったように思います!

―どうして仕事がさらに楽しく感じるようになったのでしょう?
田中:加盟店との関わりが増えたことが大きな理由だと思います。
加盟店の方々の現場の熱を感じながら、同じ目標に向かって一緒に進んでいくことがすごく楽しかったんです。本気でお客様に向き合う加盟店の皆さんの姿を見て、自分も役に立ちたい!という思いがより大きなものとなりました。

担当した加盟店の皆さんに私の誕生日を祝ってもらいました!紙袋にはメッセージが書かれていて、 今でも、つらくなった時に見返して元気を貰っています!

デジタルアドバイザーとしてお客様により喜んでもらえるように、加盟店と一緒に様々な集客施策を考え、実施しました。
たとえば、来場予約システム※のページをお客様がより興味を持ってくれるように作りこんでみたり、お客様が打合せしていている際にお子様をみまもる「キッズ見守り隊」という活動をお店のスタッフの方と一緒に、他社との差別化要素として打ち出したりしました!(今では、見守り隊バッチやお子様向けポイントカードなどもあるんです!)

※来場予約システムとは?:お客様がモデルハウスに来られる前に事前に来場の予約をするシステムです。
例:アイフルホームの来場予約システム↓

加盟店を多角的にトータルサポートしたい!

―仕事へのやりがいを強く感じていた中で、FC推進部※への異動が決まったのですね。実際どのような心境でしたか?
田中:正直かなりびっくりしたのですが、少し楽しみもありました。
デジタルアドバイザーは集客支援という部分的なサポートしかできないですが、カウンセラーになったらその先の契約、経営に直結する部分まで総合的に関わることができると思ったからです。

※FC推進部とは?:加盟店の営業・経営支援をメインに加盟店の窓口となる部署。LIXIL住宅研究所ではこの部署にいる人たちを「加盟店のカウンセリングをする人」を意味するカウンセラーと呼んでいます。
FC推進部についてもっと知りたい方は入社7年目の松山さんの記事もぜひご覧ください!

―カウンセラーになってから、印象に残っていることを教えてください。
田中:まだ異動して2か月ですが、「このお店でこんな提案をしたら喜んでくれそう」という案を持っていったら、加盟店スタッフに認めていただけ、すぐに採用されたときは嬉しかったです!
ただやっぱり、1人で加盟店に訪問するときはまだ緊張しますね。
自分が本部と加盟店の架け橋的な役割ということもあり、本部でやっている施策などは全て知っていないといけない立場で、守備範囲を広くしないといけないので…

あとはやはり、試行錯誤し提案内容を考えても、納得してもらうのはなかなか大変だなと痛感しています。
今後、知識やスキルを高めていくことはもちろんですが、今はまず加盟店との信頼関係を作ることに尽力しているところです。基本的なことですが連絡や問い合わせに対してはすぐに反応し、対応するということは意識しています。
なにかあったらすぐ相談してもらえる人になりたいですし、私自身、相手のことを信頼できれば「このひとのために頑張ろう」って思える人間なので、最終的には加盟店にとって自分もそういう存在になりたいと思っています。
あとは加盟店の社長や社員からモヤモヤを聞いたとき、これから改善できる種が見つかったなと前向きに考えるようにしています。
自分がいるチームは明るく楽しいチームにしたいと思っているので、それぞれが感じているモヤモヤを少しずつ解決し、みんなで1つの目標に向かって頑張っていけるようなチーム作りに携われるのはやりがいを感じます!

―今後の目標はありますか?
田中:コンサルタント力を高めていきたいです。現在、マーケティング部所属時に習得した集客分野にしか自信を持てていないので、もっと総合的に加盟店をサポートできるようになりたいです。
最終的には人間力をもっともっと高めて、「この人おもしろいな」「一緒に働きたいな」と思ってもらえるような存在になることが目標です。

入社して気が付いた、会社・仕事・住宅業界の面白さ

―入社3年目で色々な経験をしてきたと思いますが、実際に働いて気が付いたこの仕事や会社の面白さはなんですか?
田中:若手でも裁量権がとても大きいため、色々なチャレンジができることは、この会社の面白さの一つだと思います!
マーケティング部に所属していた時から感じていましたが、自分が本当にやりたいと思ったことを実行しようとしたら、誰ひとり否定する人はいないし、それを実現するために親身にアドバイスをしてくれます。
たとえば、先ほど少し話に出た集客パックについても、周りの知恵を借りながら加盟店への提案内容を自分で作って、実際に加盟店の方に活用していただくことができました。
若い時からからバリバリ働きたいと考えている人には向いている会社だと思います!

あとは、当社のビジネスモデルであるフランチャイズという仕組みに魅力を感じています。
フランチャイズ本部と家を買ってくださるエンドユーザーの方の間に、加盟店が入るのでB(LIXIL住宅研究所)toB(加盟店)toC(エンドユーザー)という構造になっているLIXIL住宅研究所ですが、BtoBもBtoCもどちらも経験ができるという点は、珍しいと思いました。
BtoBは加盟店との関わりはもちろんですが、他の協力企業とのつながりも多くあります。私の場合、マーケティング部の販促品担当の時は、販促品を作っている業者などと密にやり取りをしていました。
BtoCについては、フランチャイズだからエンドユーザーとは距離が遠いのではと思っている方も多いかもしれませんが、仕事によってはエンドユーザーに近い仕事も経験できるんです!
たとえば、出向研修プログラム※で営業や工務を経験することはもちろんですし、実際に加盟店に足を運び実際に訪れたエンドユーザーの反応を確認するということもできます。

※出向研修プログラムとは? :2年程度実店舗にて住宅の営業や設計・施工管理等の実務を学ぶための研修制度です。

BtoB、BtoCどちらも経験できるので、どっちが自分に合っているのか迷っている人や、自分の視野を広げたいと考えている人にもおすすめしたいですね。

あとはこの会社というより、住宅業界の面白さです。
家は価格が高いので、広告1つで買おうと決めるお客様はほぼいません。広告やSNSなどの集客施策から、実際の商品、来場したときの接客、接客後のアフターフォロー…すべてにおいてお客様に価値のある体験を作り上げないといけません。それが住宅業界の難しさでもありますが、面白いポイントの1つだとも思っています。

仕事が楽しいから、プライベートも充実!

―プライベートと仕事のバランスはどのようにとっていますか?
田中:バランスというよりも、仕事が楽しいからプライベートもより充実しているように思います!
良い意味で仕事とプライベートを分断していなくて…休日のふとした発見や気付きが仕事のアイデアにつながることも多くあります。そのとき、親しい加盟店の人にすぐ連絡してみたりすると喜ばれて、さらに仲良くなって、そうするとまたさらに仕事が楽しくなって…と好循環が続いているように思います。
そうすると日常生活の中に隠れている仕事のヒントやアイデアを見つけることが楽しくて…プライベートもより楽しく過ごせている気がします。

―お休みの日は何をしているんですか?
田中:半年前くらいからゴルフを始めました!新しいことを始めるのが好きなんです。まだまだ練習中ですが、家族や友人、会社の先輩とたまにコースを回りに行ったりしています。
あとは愛猫を愛でたり、漫画を読んだり…最近は日本酒にもはまっています。カウンセラーになり出張が増えたので、その先々の地酒を飲めるのはうれしいですね。
自分の知らない世界には飛び込んでみたい性格なので、会社の先輩に誘われてフルマラソンにも挑戦しました!(結果は、完走できず…💦リベンジに燃えています。)

―最後に、学生にメッセージをお願いします。
田中:就活時、1つの会社でずっと働こうという考えはあまりなかったのですが、実際にLIXIL住宅研究所で働きだすとだんだんと愛着がわいてきました(笑)  思っていた以上に自分に合っているし、仕事が楽しいと思えているからです。
仕事が楽しい1番の理由は、年次関係なく「やりたい」という声に対して寛容な環境があるからだと思います。足りないものがあれば先輩が親身になってアドバイスしてくれるので、自分のやりたいことにとことんチャレンジできます!なにかに挑戦したい人や思ったことを形にするのが好きな人は向いていると思いますし、私自身もそういう人と一緒に働きたいと思っています。

―田中さんインタビューありがとうございました!

この記事が参加している募集

社員紹介

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!