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2024の生き方きめた

仕事を辞めて10日経った。
毎月通っている鍼灸院に、退職して初めて行ってきた。鍼灸院は、生きるよすがであった。そうでなければアル中で過食嘔吐して自分をマヒさせながら通勤していたであろう(=25歳の私)。

前の職場は、底なし沼のような場所であった。3ヶ月は仕事が崩壊しないように戦い、3ヶ月は自分が崩壊しないように戦い、辞めると決めたあとの3ヶ月は与えられたタスクを乗り越えるべく戦った。
最後のひと月はそれまでにも増してハードであった。ずっとアルカトラズ島脱獄もかくやというほどに緊張していた。

そんでとうとうシャバに出て行ってきた鍼灸院。

頭も首も腰も激務に耐えてボロボロなのは毎度のこと。ギャアキャアいいながら、鍼を刺してもらうのだが、今回はそんな予感はしていたがかなりハイクラスの痛さであった。
皮膚の上で淀川花火、ドンパチ騒ぎ、長崎の旧正月、刺す鍼刺す鍼、みんな火花を散らしていた。ベッドの下に消火器用意したほうがよかったんちゃう。
先生は鍼を刺すのが大好きな人で、凝りを抑え、囲い込み、最後に満塁ホームランを打つのが快感のようであった。なんでも好きな人が一番上手。ほんとに効く。
わたしはヒットの連発、ホームランの電撃に、泣いた。

長い前置きとなったけど、このときに2024年どうして生きたいかがわかった。

もう矛盾は背負い込みたくない。まじで。

わたし間違ったことをしている、という罪悪感で身体は淀川花火大会の土埃と火薬の破片ちらばるグラウンドになった。
柔らかい草の生える春の原っぱに戻りたい。

というわけで、これが今年のモットー。

好きな人としか遊ばない
愛があれば間違わない

好きな話しか参加しない
話す内容によって性格も人生も変わる。周りにいる人間も変わる。

やりたいことしかしない
怠けてるんじゃない、キライなんや

やりかたも自分できめる
やらされてる感出すくらいなら自分で工夫する

マイペースで生きる、でも他人にあてはめない
劣等感を感じるのはついていかれんって思うから。自分の速度でやり進む。速く速く、ってしない。

好きなものしかもたない
好きの純粋さを曇らせない。


いまも覚えている「何のために我慢するんだ?簡単に我慢なんてするな!」という師匠の言葉を、再び胸に、今年は生きます。
おわり

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