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これからの「持続可能な世界」に寄り添う|田野畑山地酪農


みなさんは、「牛乳」にこだわりはありますか?

・焼きたてのパンのおともに。
・シリアルにかけて。
・コーヒーや紅茶と混ぜて。
・料理やお菓子作りに。

…など牛乳の用途は様々ですが、
なんとなくスーパーで並んでいて比較的価格の安いものを選んでしまうという方(筆者もその一人です)も多いのではないでしょうか。

そんなこだわりがあまりない人にこそ試してほしいのが、
「田野畑山地酪農」の製品。
牛乳はもちろん、乳製品や肉製品も製造している同社の魅力に触れていきます!


山地酪農ってなに?


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酪農というと、広大な土地でたくさんの牛が放牧されていたり、
牛舎で飼われていたりするイメージがありますよね。

しかし、山地酪農は
「平地ではなく、自然な状態の山で牛を育てる」ことが大きな特徴。
野草を食べたり、湧き水を飲んだりして育つので、
添加物の入った飼料に頼らない安心・安全な農法なのです。

また、一般的な酪農と比べて一度にとれる乳量は1/3ほどですが、
その分牛に無理なストレスがかからず、長く活躍することができます。


実際に飲んで&食べてみた!


FireShot Capture 044 - 田野畑山地酪農牛乳 – 田野畑山地酪農牛乳 - yamachi.jp

今回試したのは、こちらのセット。
■牛乳・ヨーグルトセット 税抜3,000円 

*牛乳*

自然の力強さと生産者の山地酪農への深い愛情が感じられる、
筆文字が印象的なパッケージ。

筆者が初めて飲んだのは初夏の頃だったので、
濃厚というよりもどこか自然の草の香りが感じられるような、
爽やかでスッキリとした飲みやすい牛乳でした。

四季折々の野草を口にしているので、
季節ごとに変化する味わいを比べてみるのも面白いかもしれませんね。
これからの季節にはアイスにするのもおすすめです。

アイス3

*ヨーグルト*

牛乳ビンのような形の容器に、
野草を食む可愛らしい牛のイラストが描かれています。

ヨーグルトによくある酸味は控えめで、
牛乳の美味しさをぎゅっと閉じ込めた優しい味。
少しモチっとした食感も楽しめます。

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最後まで美味しく


田野畑山地酪農最大の魅力は、
なんと言っても「最後まで自然に感謝し美味しくいただく」仕組みをつくっていること。

田野畑山地酪農の牛たちは、
牛乳や乳製品だけではなく「グラスフェッドビーフ」としての美味しさにおいても十分なポテンシャルを発揮しています。

製造しているのは、ハンバーグ、コンビーフ、ローストビーフ、ビーフシチュー、ウィンナー
しっかりとした肉質の赤身を使用しているので、
どれも噛めば噛むほど肉の旨味を感じられ、「脂」がのっているだけが肉の美味しさではないんだよ、と教えられているような気がします。

ハンバーグ_02

ソースなどにもこだわっており、高級レストランで出てきそうな味ですが、
ネットショップで販売しているので気軽におうちで楽しめるのも◎

常に加工できる牛肉があるわけではないので、販売は不定期です。
見つけた際にはぜひ購入することをおすすめします。


牛乳ひとつをとっても、
自分が「なんとなく」や「安さ」で選んできたものは、
ひたすら消費する世界で生まれたものの可能性があることを知りました。

「持続可能な世界」を目指そうと声があがっている昨今、
自然にも、牛にも、人にも優しい山地酪農と、永いお付き合いをしていきたいですね。


★「田野畑山地酪農」オンラインショップ★




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