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バーチャルキャラクターの動かし方[LuppetX編]

どーも、ロジマジのミヤモトです!
今回は、LuppetXというソフトウェアでバーチャルキャラクターを動かす
方法をご紹介したいと思います!

LuppetXとは

Webカメラを使いキャラクターが実写の動きと同じように動いてくれたり、
マイクに喋るとキャラクターも喋ってくれたりといったアニメーションを
することができるソフトウェアです。

準備するもの

・キャラクター
リアルタイムでアニメーションをさせるためのモデルデータです。
※LuppetXではVRMというデータ形式でないと読み込めません。
今回使用するキャラクターは、以下の記事で作成したものを使っていきます。

・LuppetXアカウント
LuppetXにログインする際に必要となります。

・LuppetXライセンス
LuppetXを永続的に使用するためのライセンスです。
ライセンスを未購入でも体験版として起動することは可能です。
しかし、キャラクター表示部分に「体験版」の文字が入ります。
ライセンス購入前に、試しでキャラクターを動かしてみたい場合は体験版を使ってみてください!

ライセンスには個人向けと法人向けの2種類があるので、利用する際に
該当するライセンスを購入してください。

個人向け:¥6,600
法人向け:¥99,800
(2023年12月現在)

LuppetXの使い方・流れ

起動しログインするとモデル選択画面に移ります。
該当のVRMモデルデータを【VRMをロードする】から選択すると、
右側のビューにモデルが表示されます。
表示されているモデルで間違いなければ、【このモデルでスタート!】
を押すことで次の画面に進めます。

カメラとマイクを設定すると、映像や音声を認識してくれてキャラクターが
動いてくれるようになります。

モデルのデータ内に表情設定が組み込まれていればキーボードの好きな
キーにそれぞれの表情を割り振ることができ、自分のタイミングで表情を
変えることができます。

リアルタイムのアニメーション以外にも背景画像を付けることもできます。
なので複数のシーンの為に背景画像を切り替える必要が無い場合は、
LuppetXのみで完結できます。

注意点として、LuppetXは配信スタイルに特化したソフトウェアなので、
上半身しか動きません。

LeapMotionで動きの幅が広がります!

LeapMotionという手の動きやジェスチャーをトラッキングしてくれる
センサーとソフトウェアがあります。
(※ネックマウントは別売り)

こちらを併用することでよりリアルタイムでの表現の幅が広がります。

おわりに

LuppetXでVTuberを動かすことについて紹介してみましたがいかがでしたか?興味のある方はぜ体験してみてください!
他にもバーチャルキャラクターを動かす方法は色々あるのですが、
そのお話はまた別の機会にお話ししたいと思います!


ロジマジ

モーションキャプチャーからUnityやUnrealEngineを使用したMVやLive等、幅広く映像制作を行っておりますので、お仕事のご依頼、お待ちしております!

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