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うつ病のあなたが頑張っている理由は何だろう?

あなた絶対頑張ってるんですよ。
間違いなく頑張ってる。もうこれは、うつ病を経験した私だから言えることです・・・

頑張っている理由って何なんだろう?について考えてみたいと思います。
うつ病だけど頑張ってるよなーみたいな、あの感情的に訴えるとかじゃなくて、割とこうまあ論理的にというか筋立ててちょっと考えてみる試みをしてみたいと思います。
まず、うつ病になると、これはもう誰しもが経験することなんだけど体力と気力が、減るんですよ。
もちろん、うつ病以外の他の精神疾患もそうだと思うんですけど病気なんで立派な病気なんで、健康な時に比べるともうガクッと体力と気力がまず減ります。
もちろん、どれぐらい減るのかって数字で表すのめちゃめちゃ難しいんですけど、健康な時が100だとすると私の感覚で言うと5とか10ぐらいまで、ガンって減っちゃうんですよ、ま回復してくると、まあ50ぐらいまで行きますけどあの私の経験上は100に戻ることはないです。
もちろん戻ってる人もいると思いますよ、ただ私の経験上では50ぐらいで留まってるなって感じがします。
なので生き方とか働き方とかを、変えていかなきゃいけないなって。
ただ単にその体力と気力が落ちるだけじゃなくて、1日の活動終わってご飯食べてお風呂入って、じゃ寝ましょうかみたいになった時に、体力を回復していくわけじゃないですか、その回復スピードもかなり遅いんですよ。
例えば病気になる前だったら、まあ完璧じゃないにしても寝たらね80%ぐらいは疲れ取れてましたよ。
まだ今だと、うつ病の状態にもよりますけど、状態が悪かったらほぼ回復しないみたいなことがあって、なんなら昨日より疲れてるぞみたいな。
やっぱりうつ病って、私の過去に精神科の本とか読んだことありますけど、
「ほぼ100%に近い人がうつ病になると、必ず睡眠障害を併発します。」
みたいなことを書いてあるわけです。

生きてるってことは、生活してるわけですよ。寝て、起きて、まあ、ご飯
もきっと食べてるでしょう。生きていれば、食べているはずで、トイレにも行ってるはずです。ま、人間として最低限のね、これらの活動は、どんだけ体調悪くてもやってるはずなんです。
やらざるを得ないんで、この人間の最低限の事。鬱がひどかったりとか、心のエネルギーが落ちてる状態だと、それさえ頑張らないといけないわけですよ。だから、あなたは絶対に頑張ってるんだよ、ってこと、最初にお伝えしたんです。もう、私からすると、もう、私全然頑張れてないんですよね、とか、例えば、「今日も全然頑張れなかったです」とか、「今日もなんかやるべきことやらなかったです」って方はめっちゃ多いんですよね。
気持ちはわかるけど、どっかであーまたかと、自分を責めちゃってるのかと
いう風な気持ちになってます。
だってもう、頑張ってるのに、頑張っていうのに、それ以上どう頑張れやっ
ていうようになって、いう話なんですよ。まあもちろん、生きてる以上、その自分の周りに支援してくれる人がどれぐらいいるのか、っていう、要素っていうのも絡んでくるので、支援がなかなか受けられない人っていうのは、まあ、公共の支援を、使いつつ、自分で仕事しなきゃいけないとか、自分で家事とか掃除とか、洗濯、さらにきつい人は子育てとか、そういうこともしなきゃいけない、とか、まあ、本当に大変だと思う、だって私だって大変な
んですから。普通に生きてるだけで。
例えば子育てや介護されてる方とか、一人暮らしされてる方とか、学生さんとか、私より絶対大変ですよね。だから、絶対頑張ってるんですよね。
まあ、これは、あなたが認められなくても、私は勝手に認めますけどね。絶対頑張ってると、ま、これ、私だけかもしれないんですけど、私の頑張らないで生きていける基準っていうのが、1日中ベッドでゴロゴロしてゲームだけしていていいっていう生活なんですけど、それだと、さすがに生きていけないですよね。ゲーム自体で稼げるようになる、みたいな時代が来ると、まあ多少は変わってくるのかもしれないけども、お金稼ぐってなると、また頑張らなきゃいけない要素、絶対出てきますからね。
自分のペースでできなくなるから、まあ、私もそうですけど、みんなも、頑張ってないってことはないと思うんですけどね。私は、そういうふうに思ってます。
= 続きはまたの機会に =


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