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やる気が満ちる「小さいノート」を買いました!ノート活用術 │ 鍬

あけましておめでとうございます!心機一転、小さいノートを買って年始から使いはじめました。手帳のように肌身離さず使っています。

5年前に手帳を買ったものの、ほとんど使わないまま1年が終わってしまって以降、手帳を買わないと決めていました。それでも「手帳のように携帯するノート」を買いたくなった理由は、12月初旬に発覚した病気がきっかけです(もう大丈夫になりました!)。

寝る前に腫瘍をみつけ、翌朝一番で病院に行き、そのまま紹介状を出された大きい病院の救急外来にいく。診断の結果、「大丈夫」とも「悪性」とも判断がつかず再検査になり、数日後に来院を促される・・・

たった1日で、優先順位がガラリと変わっていくのを感じました。治療が長期化しても十分な治療を受けられる報酬を体が自由に動くうちに得なければいけないし、治療に集中して対応できる時間もほしい。

2度目の再検査まで、気が気じゃない数日間を過ごしました。不安の中でも、目まぐるしい流れにただ飲み込まれていく感覚がとても怖かったです。もし検査の結果、入院や治療が必要となった場合でも、ちゃんと動ける自分でありたい。命がかかったタスクと決断の連続に自分を保つための何かがほしいと思いました。

その時に猛烈に欲しくなったのが「ノート」でした。決断・決意・思いを書き、自分が揺らぎそうな時に支えとなるようなノートが欲しくなりました。

結果的に、その後の検査で「進行していないから大丈夫」と言っていただきました。続いていくはずだった再検査はなくなり、大きな不安からは解消されましたがノートがほしいという気持ちは残りました。

手帳には日付が入っているので「書かない=サボった」という気持ちから罪悪感が生まれてしまいます。そのため、書く頻度が決められていないノートにしました。そして、肌身離さず持ち歩きたいので小さいものを探しました。

購入したのは「EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート」です。

EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート」の気に入っているところ

◎軽いのにページ数が多い!

「小さくて軽い」にこだわると妥協しないといけないのがページ数。しかし、たくさんの考えが浮かんだ時にページ数のために思いついたことを「書くべきか」をふるいにかけるのは趣旨に反しますし、すぐに書き終えて頻繁に新しいノートに変えてはノートを見返す楽しみが半減します。

EDiTは手の平サイズで重さ90g(ヤクルト1本分!)と超軽量にも関わらず、320ページもあります!神保町の文房堂で購入したのですが、実際に同サイズのノートと比べてみると群をぬいて軽かったです。

◎箇条書きで余白がうまれないB7スリム!

B7変型(縦123 × 横73 × 厚さ13mm)です。iPhone15よりやや小さいです。箇条書きでも余白がうまれない縦長にしました。通常のB7よりも縦に長く23行あるのでしっかり書けます。

◎薄くて丈夫な紙

手帳は愛着が出る紙質が好みです。薄い紙がペンで書き込まれて、ヨレっとすると、いかにも「書き込んだ」感じが出るのが好きです。

ノート活用術

ノートを使いはじめるにあたって、ほかの方々が実践している活用術を検索しました。中でも髙橋拓也さんの「小さいノート活用術」は2冊とも、とても参考になりました。特に役割毎にやりたいことを書き出す使い方はさっそく真似しました。

役割として、母、子、Logue代表、個人事業主、ニットデザイナー、健康な自分・・などで分けてそれぞれでやりたいことを書きました。

私のノート活用術

タスクや思考などを素早く手帳やノートに箇条書きしていく「バレットジャーナル」を基本にしています。

バレットとは箇条書きの頭につく「・」のことです。この記号をKey(キー)といい、目的ごとに記号を変えて、思いついた順に書いてもわかるように記述しているそうです。

デイリーログで使用するKey

デイリーログでは以下のKeyを使っています。

・ … メモ
☆ …実現したいこと
◇ … 直近の課題
* …重要
! …アイディア
👁️ …調べたいこと(完了したら目を黒く塗る)
? …わからない単語
▷ …(ページ、日程を)移動
▽ …下段に補足

▼実際のページ

年末年始飲みすぎたため、飲酒の目安量をメモ

作成したフォーマット

フューチャーログ

見開きを6分割したページを2見開きつくり、年間の予定を入れました。確定している予定のほか、実現したいことなども入れています。

ハビットトラッカー

見開きを横にして15日分23項目の習慣を記録できるようにしています。半月ごとに記録したいことは変わるため一度にページをつくらず、期間毎に見直して、続けるもの、やめるもの、新たに追加するものを選定する運用があっていそうです。また、記録しだすと、「あれもこれも記録したい」と思いつくため、次回から数行空きをつくっておこうと思いました。

ほしいものリスト

年末年始にお金の本を何冊か読んだのですが、物が欲しい衝動はリストに書くことでそれが達成感となって落ち着くと書いてあったので始めました。値段がわかるものは記入しています。

思いついたらすぐにリストやログページをつくる

最前ページ、最後のページなどを決めずに思いついた仕組みはすぐにつくっています。このノートでは思いついた使い方をどんどん試して、継続して使いたいと思った仕組みは次のノートでキレイにつくる予定です。

▼試しに作ったもの

ハビットトラッカー(週、月)→付箋で運用

日毎の習慣記録のほか、週、月単位に取り組みたい習慣も出てきたため、それぞれ週、月ページもつくりました。こういった期間の長い記録は、このノートの終了と期間が合わない可能性があります。そのため、次回からは付箋に表をつくりノート移行の際に書き写す手間をなくす運用をする予定です。ぴったりサイズの付箋をみつけたのでさっそく注文しました。

給水記録

気がつくとコーヒーばかり飲んでしまい、水を飲む習慣が身につかないため、水を飲んだら黒丸を書く記録を期間限定でつけています。

おでかけログ

家族のおでかけの記録をつけ始めたのですが、これは数年分書き溜めたくなったので、別のノートを買い記録することにしました。日付、場所、感想、反省を書く予定です。見開き1行でしっかり文字量が書けるようにニトムズ の1/2イヤーノート 横型を買う予定です。

最後に

もともと手書きは好きで、ノートは好んで使っていました。仕事のアイディアラフにはマルマンのニモーシネ(つるつるした紙質にヌルヌル系のペンを走らせるのが好き)、ライフワークである編み物のラフや図を書くコクヨのフィラーノート(ミシン目と二つ穴でファイリングしやすい)、絵やイラストを描く用のスケッチブック(小さいものは旅行に持っていく)など。でも毎日書きたい、開きたい、持ち歩きたいと思うノートは10年ぶりです。

ノートに書き込んでいると、紙に懸命にペンを走らせていた懐かしい気持ちが蘇ります。数学の参考書のスルスルした紙にシャーペンを走らせる感覚、あらゆることを書き込んでヨレヨレになった大学支給のMAU手帳、新卒で入った出版社の先輩たちが使っていたのをみて憧れて買ったモレスキン・・・文字を書くたびに、懸命に向き合っていたことを思い返してワクワクしています。

現時点で2割を終えました。このペースで行けば、半年で使い切れる予定です。

ただこのノートは「書くこと」「使い切ること」を目的にしないようにしたいと思っています。書くのに飽きたら、もっといいツールをみつけたら、必要がなくなったら・・執着せずにやめます。でも、必要と感じている間は楽しんで書き込んでいきたいです!

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