社会人を1年経験して感じた、「働くこと」への価値観の変化
まだまだ2年目のヒヨッコですが、備忘録としてまとめます。随時更新します。
テンポよく走り書きでまとめます。
報酬はとても大事
仕事なんてお金もらえなけりゃやってらんない。
やりがいや誇りを謳って低給料に甘んじている会社には注意すべき。
あと、仕事の楽しさって給料額によっても左右される。全く同じ仕事内容なら、給料多い方が仕事も楽しくなる。頑張ろうと思える。
価値のない仕事は存在しない
これはかなり大事。
仕事の定義は、「他社に価値を提供してその対価として金銭を得ること」。どんな仕事であれ、仕事が仕事として成立している時点で価値がある。
だからこそ、仕事に貴賤はないし、自分の仕事を他者の仕事と比較して卑屈になる必要はないし、逆も然り。そもそも、仕事を比較することが無駄。
世の中の働いている人みんながそれぞれの役割分担で毎日頑張ってる。みんなえらい。
BOSSのCMでも言ってたけど、世界は誰かの仕事でできている。いいよね、この言葉。
価値のない仕事があるとすれば、詐欺師とかの犯罪者くらいか。
仕事の価値を決めるのは仕事をする側ではなくサービスを受ける側
2つ目の内容に関連して。仕事の価値はする側ではなく受け取る側が判断するもの。
だからこそ、自分の仕事の社会的価値なんてものは考えなくていいなと思ってる。というより、「仕事の社会的価値」なんてものは存在しないと思う。自分の仕事のペルソナをある程度しっかり考えて、その人のためだけに仕事を頑張ればいい。
例えば、現在子供がいない自分とっては、教育に従事する方のお仕事の価値はゼロに等しい。しかし、今後子供を持つことがあれば、それらのお仕事はとてもありがたいものになる。
他にも、「アメリカのAmazon本社で働いてます!」って聞くとすげーとなるかもしれないが、私は楽天ユーザーなので、私にとってAmazon社員さんの仕事の価値はゼロである。しかし、Amazonを使用する人にとってはなくてはならない、ありがたい仕事だ。
同じように、自分の仕事も、弊社製品を使用しない人にとっては価値はゼロ。でも、使用してもらう人にとっては、私は感謝の対象となる。
あれ?社会的に成功した仕事ってなんだろうね?「社会」なんて人によるのでは?
楽しくない仕事は続かないが、楽しくない仕事がやっていくうちに楽しくなることもある
1年目はすべての仕事が楽しくなかったが、2年目からは割と楽しい時もある気がする。
まあ、まだまだ楽しくない仕事がほとんどだが。
せっかく好きなモノに関する仕事に就いたのになあ。やっぱり自分は飽き性なのかもしれないな。世の中のあらゆることに対して65点の興味を持てるような人間。
大企業総合職は「その会社用の便利な人間」に育て上げられる
総合職入社の人、危機感持った方がいいよ。(最近ネットで流行ったやつ)
何度も社内でローテーションさせられて、ゼネラリストとして仕上げられる。
社内における自分の価値が上昇するにつれて、社会における自分の価値は反比例的に降下する。身に着くのは「会社Aにおける社内調整力」や「会社Aでしか使われていないシステムに関する知識」だけ。
終身雇用はもはや終わってしまった今、大企業総合職は続けるべきではないなと考えている。どんどん置いて行かれる。怖い。
お金で時間を買うようになった
仕事とは関係ないかもしれないが。お金と時間に対する価値観が変わった。
学生の頃と比較して、お金の価値が下がり、時間の価値が上がった。その結果、以下のような変化があった。
・夜行バスは使わない
・遊園地でファストパスを買う
・タクシーへの抵抗感が下がる
・時短家電を買う
・洗濯物を干すのを辞め、乾燥機を買った
大学生の時にはありえない行動ばかり。嬉しいような悲しいような。
残業は意外と慣れる
残業はキツイように見えて意外と慣れてしまう。
入社当初は「20時間!?無理無理絶対嫌だ」とか考えていたのに、今は平気で30時間オーバー。それでいて、そこまでしんどくないなとも思っている。
自分って意外と残業体耐性あったんだ。人間の適応力ってすごいな。
そうなると、新卒就活時に「激務でしんどそうだからやめておこう」と考えた業界、改めて考え直してもいいかもしれないな。
重視すべきは好きな仕事分野ではなく好きな職種
好きな仕事分野だからと言って好きな働き方とは限らない。この辺は以下の記事にまとめた。
非合理性ゆえに存在する仕事が多くある
超JTCだからなのかもしれないが、「窓際族のための仕事」みたいなのがたくさんある。
上司に「あの人(窓際族)ってなんの仕事してるんですか?」とこっそり聞くと、帰ってくる答えは「うーん…」。
何じゃそれ。30分に1回トイレやたばこに休憩に行くことが仕事なのかい?
ここらへんは追求しても仕方ないんだと思って割り切るようにしている。
最後に
これからもどんどん追記したい。ご覧いただきありがとうございました。
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