「甘夏とオリオン」増山実
主人公は落語家
で、
落語の世界が舞台でネタもいろいろ出てきます。
でも、落語のこのと知らないと読めないってことはなくって、
たぶんね。
水俣が出てきます。
今年の秋に熊本へ行った時、
水俣を通過したなぁって街の様子を思い浮かべ。
物語では重めの話も出て来るのだけど
実際そういうことはたくさんあったと思うし
残酷なことを気づかず、またはわざという人はいる。
わざという人の気持ちは全然わからない。
気分悪くならないのかなぁ。
この話は師匠がいなくなることから始まります。
身近な誰かがいなくなったことはないからどんな感じかは想像もできず。
「なんで?」って思うかな。
ちょっとは思っても、たくさんは思わないかも。
生きるって楽しいけど
難しい人もいるんだろうな。
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